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校長室だより

今日の給食(144)


本日の献立は「ポークビーンズ」「フレンチサラダ」
「コッペパン」「ひゅうがなつジャム」ですが、
午後から出張のため画像と食レポはありません。

決して
「フレンチサラダ」に「カリフラワー」が入っていたので
食べかなったのではありあませんので、念のため。
(校長)
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今日の給食(143)


お待たせしました。
今日の給食の時間です。

今日の献立は「大根の味噌汁」「イワシの生姜煮」「白菜の塩昆布和え」
「ごはん」「節分豆」です。



今日が節分なので「イワシ」を使うのは納得だったのですが、
「白菜」は何なのだろうと思って調べてみましたが、
白菜についての昔からのいわれはありませんでした。

クッ〇パッドを見てみると、
イワシと一緒に食べるおすすめの野菜といことで
多数紹介されておりました。

生姜煮の味が濃かったので
イワシと食べると白菜の味はほとんどしなかったのですが
白菜だけで食べると塩昆布の味と香りが
ほんのり漂ってきて
おいしくいただけました。

クックパッドのお相手のイワシは
ほとんどが塩焼きだったのでなるほど、
と思いましたが、
「塩昆布和え」は行程の中に必ず
「水けを絞る」という一行があります。

まあ、切るのは機械があるとして(失礼)
絞るのも機械なのですかね?
まあ便利な世の中、3000食分のバケツのような
白菜絞器とかありそうですけどね。

話は変わりますが、クックパッドの中に

節分といえば「豆まき」「恵方巻」が良く知られていますが、
いわしを食べる風習があるのをご存じでしょうか。

という文章がありました。
私が小さいころには「恵方巻」などの概念はありませんでしたが、
今となっては寿司屋の策略ではなく、
風習としてよく知られているのですね。

そのうち「歳時記」として取り上げられるのかもしれませんね。

よくわからん。
(校長)
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今日の給食(142)


お待たせしました。
今日の給食の時間です。

今日の献立は「コーンスープ」「アジの磯の香フライ」「茹でキャベツ」
「わかめご飯」「プチクレープ イチゴ」です。



「コーンスープ」はゆったりとしていて、
あまりとろみが付けられておらず、
コーンの香ただようちょうどいい加減のスープになっておりました。

先日の「大豆の磯煮」が、ひじきで「磯」を表現していましたが
本日は「アオサ」で「磯の香」を表現するという
何とも日本人らしい献立ですね。

そのあたりの香りに関する風流さは、
よその国の人にはなかなか理解できないところですね。

ALTの先生から「磯の香」ってどういう意味ですか?
と聞かれてもなかなか説明するのが難しいですね。

日本語で表現すると
「砂浜ではない岩でできた海岸線に打ち寄せる波と
 そこにある海藻や小さな生き物のにおいが
 漂ってくるときに感じるかすかないいにおい」
とでもなるのでしょうが、・・・・・

翻訳ソフトで変換すると・・・・

With the wave which washes a coastline
 made of the rock which isn't a sandy beach.
 The smell of the seaweed
which is there and the small creature.
The faint good smell which is felt when floating

ALTの先生にこの文章を見せてわかるかと尋ねたら、
?????
でしたので、Google先生もたまにはあてにならないのですね。

ともあれ、風邪のせいで鼻水・鼻づまりのひどい私でも
アオサのいい香りを感じることができたのは不思議なことでした。

もっとも、イチゴクレープの方は「冷たい」
としか感じなかったので、
単なる好みの問題かもしれませんね。

ちなみに、
「ジス ディッシュ スメルズ グッ。
 ウイ セイ ジス スメル イズ いそのか」
と言ったら、
「オウ ナイス」
と言っておりました。
 
(校長)



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Google先生が教えてくれないものⅡ


Google先生が教えてくれないものは
ほかにないのかな?
とあれこれ考えていましたが・・・・・





これなんかもそうですね。

ずっと前から気になっていたのですが、
宮村の5・6年生が給食のお手伝いに行くときには
このように、エプロンのひもを後ろで蝶結びにしなければなりません。

この蝶結びがまた、ほぼ全員がこのように
美しくちょうちょのように飛んでいます。

下手をすると縦結びになって
蝶々が墜落しそうになります。

お若いお母さん方はこれが結構難しく
きちんと結べる方は少ないとも聞いています。

6年生に聞いたところ
「当たり前です。」
「普通です。」
といっていましたが、

全員でなくとも
このようにきちんと結べる子供が多いと言う事は
日本の文化を継承するという意味で
大切なことであるし、
Google先生は教えてくれませんね。

宮村小学校の伝統教育の成果に
再び安心。
(校長)
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Google先生が教えてくれないもの


お昼のGoogle先生の話を書いておきながら
じゃあどうすればいいのかな?
などと考えておりまして・・・

先日3年生の行った授業のことを思い出しました。




何をしているかというと・・・・


図工で「音の出る楽器」というものをつくったらしく、
それぞれの作品をもって1年生の教室にお披露目に行っておりました。





音の出し方を工夫した作品をもって、
ちょうど「さんぽ」を披露していたところでした。

伝統教育の清掃活動でも触れましたが、
こういう体験的なことは、
知識だけではないので、

自分が何かして相手が喜んでくれたとか
相手が喜んでくれたのでよかったとか、

Google先生は教えてくれないことですね。

そういう意味では、
私たち教師や学校の存在感も
まだまだ、捨てたものではないと・・・・

ちょっと安心。
(校長)
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今日の給食(141)


お待たせしました。
今日の給食の時間です。

今日の献立は「野菜と肉団子のスープ」「ジャーマンポテト」「黒糖パン」です。



野菜と肉団子のスープは、
肉団子からいろいろな肉のだしとうまみが溶け出しており、
それらが柔らかく煮込まれた野菜とうまくからんで
おいしくいただけました。

ニンジンなどが苦手な子も
いつの間にか食べることができてのではないかと
思いました。

体が温まる上に、
知らず知らずに野菜嫌いも克服できて
素晴らしい献立だと思いました。

また、ジャーマンポテトは調べてみますと
「ドイツ料理」ではないとのことで、
ドイツで料理屋さんに行って

Ich möchte deutsche Kartoffeln, bitte.

(ジャーマンポテトをください)
といっても、 

So etwas gibt es in unserem Laden nicht.

(うちの店にそんなものはおいてないよ。)


と、言われそうですね。

あってますかね?このドイツ語。

これは、わたしがドイツ語もペラペラだと自慢したかったのではなく、
今の世の中、グ〇グル先生がいろんなことを教えてくれるよね、
ということであり、

時々、私たちが学校で教える知識とは何なんだろう
と、思ってしまいます。
(校長)
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今日の給食(140)


お待たせしました。
今日の給食の時間です。

今日の献立は「大豆の磯煮」「アーモンド和え」「ごはん」です。



大豆の磯煮は、大豆とともにジャガイモも
柔らかくほくほくと仕上げてありまして
アーモンド和えとともに甘めの味付けでおいしくいただけました。

今日は、「大豆のイソブラボン」とともに
「ひじきの鉄分」もとれ、
お肌や白髪にやさしい給食であるとともに
貧血防止にも・・・・

と書きかけて調べてみますと、・・・・

なんと、

ひじきの鉄分は調理する際に大きな鉄窯
(五右衛門ぶろの風呂釜ようなもの)で煮ていたため
その鉄窯の鉄分がとけ出たものであり、

今はアルミニウムの窯で煮ているため
あまり鉄分が解け出なくなり、
鉄分の含有量が少なくなっている。

との科学的な検証結果もあるようであり、
何とも夢のない話になってきたなあ、
と思った次第です。

夢がないと言えば、
今年の歌詠み会の中で

望月に月の兎が棲まふかと思ふ心を持ちつぎゆかな」

と詠んだ方がおられまして、
宮内庁の識者のあいだでも

「小さい頃の純粋な心を今も持つという素晴らしい・・・・」

といわれる方もおられますし、

「望月とはいわゆる〇さんのことで、
 私は今でも〇さんと結婚したいと思っているんですよ。」
という宣言なのではないか?

とか、話題になっていますね。

和歌や短歌の中では
このような掛詞や暗示などは
よく使われる手法でありまして、

昔、宴会をやっていて
いつ頃の月が一番美しいかが話題(口論?)になり

その時詠まれたのが
「月月に 月みる月は多けれど 月みる月は この月の月」

であり、月が何回使われているかを数えてみると
8回であり(旧暦の)8月が一番いいいと、
これで結論が出たとか、

やはり歌詠み会で、名高い名人の娘さんに
「いつもは、母ちゃんから作ってもらった詩を詠めばいいけど、
 今日は山の向こうにいるから大変だね。」
と、いやみを言われ、

「大江山 行く野の 道は遠けれど まだ踏み(文)も見ず 天の橋立」

と、とっさに詠んだ方もおられ、いやみを言った方の人は、
瞬間的にこのような立派な歌を返されたので
これで「ごめんなさい」だったという話もあります。

何が言いたかったかというと・・・

科学的な栄養云々も大事だけど、
ひじきで磯の香りなどという
言葉遊びのような献立を楽しみましょう、
という何とも
まどろっこしい話でした。
・・・・

ちなみに
「通知表がやってきた、やあ、やあ、やあ」
     ↡
「ビートルズがやってきた、やあ、やあ、やあ」

「サンタが街にやってきた。」
     ↡
「サンタがうちにやってきた。」

 わかりました?

(校長)
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今日の給食(139)


お待たせしました。
今日の給食の時間です。

今日の献立は「きのこのスパゲッティ」「フレンチサラダ」「減量チーズパン」です。



配膳されたお皿を見て思わず、
「うわ、カリフラワーがいる。」
と、つぶやいたら、

「きゃはっ、嫌いなんだ。」
と、後ろから笑われてしまいました。

でもたべましたよ。ちゃんと。
好き嫌いはあっても、大人になってからは
つがれたものは全部食べるようにしています。

もっとも、栄養分を摂取するための固形物
といった感じなのですが、
カリフラワーってそんなに味しないですよね。

いやいや、そう言うとまた、

「味のしないやつがなんで入ってるんだい?
 彩とかあればわかるけど、
 彩もないし・・・」

とか言ってしまいそうで(言ってるか)

きゅうりの歯ごたえ、コーンの甘み、
それに何といっても「フレンチサラダ」らしい
ドレッシングの味が効いていて
カリフラワーはなくてもいいのでは、・・・

あっ、いかんいかん、
話題がどうしてもカリフラワーに・・・

気を取り直して、「きのこのスパゲッティ」には、
センターのこだわりがよく出ていて、
「クリームソース」ではなく「ベシャメルソース」が使ってあります。

さすがはフランス料理です。
もともとはイタリア料理で使われていたソースを
フランス料理としてしまい、

このソースをもとにして

モルネールソース、オーロラソース、
ナンデュアソース、アメリケーヌソース、
クリームソース、マスタードソース
スビーズソース、チェダーソース、

と次から次へとようでてくるわい、
といわんばかりのソースを
イタリア料理に派生させているようで、・・・

よく考えてありますね。
ほうれん草とキノコ類がソースのおかげで
スパゲッティとよくからんでいて
おいしくいただけました。
(校長)
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今日の給食(138)


お待たせしました。
今日の給食の時間です。

今日の献立は「みぞれ汁」「高菜そぼろ丼」「ごはん」です。



今日のみぞれ汁を見ながら、
「みぞれ」という物体は入っていないので、
このお椀の中でどうやって「みぞれ」を
表現しているんだろう・・・

とつぶやいていたら、事務の先生から

「大根をすりおろして霙を表現してるんですよ。」

と教えていただきました。

そういわれて材料表と見比べると・・・
なるほど、大根だけ姿が見えません。

三股なのでなかなか雪は降りませんが、
霙位ならなんとかなりそうですね。

季節感あふれるメニューです。

高菜そぼろ丼の方はおいしくいただけたものの・・・

高菜が歯の間に・・・・

まあそこは歯磨きをしっかりしましょうと言う事で、
そぼろ丼に罪はない。

昨日5km走って
なんか一つ器が大きくなったような気が・・・・

(校長)
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走ってきました。


昨日は「みまたんマラソン」に参加して
走ってきましたよ。5km。





副町長や教育長をはじめ、本校職員、本校児童・保護者
たくさんのマラソン好きな方々と一緒に
ふうふう言いながら走ったり歩いたりして何とか完走(完歩?)いたしました。

普段から運動に縁のない私が
なぜ参加したかというと・・・・

昨年度某教育長先生から
「三股町の行事だから校長先生方は当然
 走るか、出るか、応援するかだよね。」
といわれまして・・・・

走ると出るは同じじゃないかと言う事は置いといて・・・・
正直、「え~めんどくせえ。」
と思いながらしぶしぶ応援に行きました。

本当にしぶしぶでした。ごめんなさい・・・・

もともと運動神経の鈍かった私は、
どの位にぶかったかというと、

6年生の体力テスト50m走記録、9秒6
どうやって走れば9秒もかかるのか、といわれるくらいの走り方で
実際に「ちゃんとまじめに走れ!」とよく先生から怒られてました。

泳げるようになったのは高校1年生ですし
水に顔をつけられるようになったのは
6年生の時に、意地悪なお友達に
川に突き落とされて川底に沈んだ時ですし・・・

まあそんな子でしたから、どんなことになるかというと

マラソン大会とかあると必ずとんでもないくらい「ビリ」なわけで・・・
どれくらいのビリかというと・・・

私が学校外のコースを走って(歩いて?)学校に戻ってくると
飫肥小学校1200人のお友達はみんな着かえて集合し
閉会式を始めようとしている・・・・

そういう時に限って気の利く放送委員の子が、
「さあ、最後の走者がかえってきました。みんなで応援しましょう。」
と放送をいれ、

1200人のお友達が一斉に
「がんばれ~」と大声援を送ってくれるという・・・・・
そういう程度にすさまじいくらいの「ビリ」でして・・・


内心、「ほっといてくれ」
と思ってました。


そういう私が、昨年度マラソン大会の見学に行き
ゴール付近にいると、

必死になって帰ってくるランナーに、
あの時の1200人のお友達のように
一生懸命「頑張れ~」といって
手をたたいて応援している自分がいました。

「あれ?、ということは、
 あの時の1200人のお友達は、
 ひょっとして本当に応援してくれていたのかな?」

と、おもいました。

全く器の小さな人間らしく、
50年の長きにわたって
一所懸命応援してくれたお友達に対して
「うるせえ、ほっといてくれ」

放送委員のお友達に対して
「よけいなことすんな。」

などと心の中でずっと文句を言っておりました。

もうあの時の1200人のお友達に
謝ることはできないので、
代わりに来年度に何kmでもいいので大会に出場して
素直に応援してくれる皆さんに
「ありがとう。」
と、あの時のお友達に
「ごめんなさい。」
がいいたいなあ・・・・

と思ったわけで、

応援、本当に力になりました。
走っていて元気になりました。

特に折り返し地点で「がんばってください」と
かいた画用紙をもって応援してくれていた女の子、
それを見てとっても元気が出ました。

応援があると力が出るって本当なんですね。
ありがとうございました。

来年はアスリートタウンの一員として
歩かず、ずっと走ります。
(校長)
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参観日でした。


本日は1月参観日でした。
多数のご来校ありがとうございました。

子供たちは、
授業はもちろん懇談の時の自習課題にも
まじめに取り組んでいました。









今回は、先生方はいつもと同じ調子なのかな?
と、それも気になってみて回りました。

画像にも映っていらっしゃいますが、
特に今日だけ、姿かたちが変化したり、
ことば遣いが丁寧になったりは
しておりませんでしたので、
日頃からこんな感じだと思っていただけるとありがたいです。
(校長)
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今日の給食(137)


お待たせしました。
今日の給食の時間です。

今日の献立は「さつま汁」「飫肥のてんぷら」
「キュウリの添え物」「豆乳プリン」「ごはん」です。



今日もこの寒さにうれしい「さつま汁」。
私の白髪に配慮した「豆乳プリン」。

ありがたいことです。
センターの皆様に感謝、感謝。
忖度、忖度・・・
あれ?違ったかな?

本題に戻しましょう。
今日の献立は「薩摩汁」と「飫肥のてんぷら」でありまして、
配膳されたお盆を見たとたんに
思わず、

「400年にわたって
 一つの城をめぐって戦っていた
 飫肥藩と薩摩藩の郷土料理が
 同じお盆にすわるわけがない。」

とつぶやいたら職員室にいるみんなに笑われてしまいました。

600年近くも昔の話を
いまさら気にする人はいないですよね。
どうも最近、
器の小ささをばらしてしまうような出来事が多くていけませんね。

とはいえ、

三股に住んで30年以上になりますが、
もともとの出身は「飫肥」でありまして、

このてんぷら「飫肥天」もしくは「おび天」というものは
実はあるお店が「登録商標」にしており、
れっきとした「商品名」でありまして
使用はそこしかできなくなっています。

なので、とりあえず献立表は
「飫肥のてんぷら」が正しいかと・・・・・

しかしながら、
物心ついたころには、お店も何にもなかったところに
ある日突然できたお店から「元祖 飫肥天」とか言われても
ピンときませんし、

それ以前からずっと
それぞれの家で作っていた家庭料理を
お店で売ってあると言う事が
余計ぴんと来ないのですが、
まあそこはそれぞれの都合と言う事で・・・・

さらに

とはいうものの・・・・・

このいわゆる「飫肥天」は、
もともと「飫肥」ではなく
日南地方の港町に伝わる郷土料理でありまして、

材料の魚は「シイラ」の場合が多いのですが
この「シイラ」という魚は、
カツオと一緒に一本釣りで釣れても、
痛むのが早かったために、
昔の技術(箱に入れてリヤカーに積んで、
歩いて引っ張り行商に行く)では
商品にならず、
仕方なくカツオの箱から
間引いて捨てていた、とう事情がありまして、
日南地方では、別名「まびき」と呼ばれています。

そこで、捨てるのはもったいないので
すり身にしてかまぼこのように調理して
保存食として食されていたものでして

誇り高き大堂津の母ちゃんたちは、
いまだにこのてんぷらのことを
「大堂津天」といいます。

考えてみると日南の漁師町としては
油津・目井津・大堂津・外の浦・・・・

いかにお殿様に献上していたとはいえ、
そこらでとれる魚を原料とした自分たちの郷土料理を
勝手に内陸部の「飫肥」を冠にしてしまったら
怒るよな・・・・

と、変な納得をしたりしていますが、・・・・・

いかん、いかん。
本題は何でしたっけ???

そうです、食レポ。
飫肥天の味はみごとに再現されていますよ。
また、さつま汁も鶏のだしがよくきいていて
「サツマイモ」ではなく
「薩摩鶏」を由来とする料理の趣旨がよくわかる味でした。

(校長)
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徒然なるままに・・・・


昨日は「給食感謝のつどい」が行われました。



いつもお世話になっている栄養士の先生方をお迎えし、
給食に関する日頃の感謝を表そうという集会です。

お会いしていきなり

「校長先生、歯は大丈夫ですか?」
と聞かれ、
「なんで知ってんの?」
といった感じだったのですが、
読んでいただいているんですね、
宮村小公式HP。

うれしい限りです。
時折、センターの皆様にたいし、
ぶしつけな注文や個人的なスキキライなど
勝手なことを書いているにもかかわらず、

いやあ、器の大きな方々です。

このあと子供たちからは
「こんなおいしい給食が食べられるのも
 校長先生のおかげです。
 ありがとうございます。」

とお礼を言われ、どんな会話があったのか
不思議にもなりましたが・・・・

コンソメとベーコンで
くだらないことを言うのではなく
そこは、感謝の言葉を表現し、
感謝の集いにふさわしい記事にすべきでしたね。

反省、反省・・・・

(校長)
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今日の給食(136)


お待たせしました。
今日の給食の時間です。

今日の献立は「オニオンスープ」「ひゅうがどりコロッケ」
「茹でキャベツ」「バーガーパン」「クッキングソース」・・・

要するにハンバーガーを自分で作りましょう、
という献立です。



自分で作ると言う事で、
子供たちはこのような献立が大好きですね。
半数位の子供たちはこのように「ガブリ」といっていました。




私の方は、
ハンバーガーソースの味が強かったこともあり
残念ながら「ひゅうがどり」がどうだったのかは
あまり感じることができませんでした。(残念!)


食感を味わうためには、
「日向鳥のメンチカツ」位に
鶏肉の含有率を上げないと無理かもしれませんが、
そうなると1食の材料費の縛りが・・・・

その代わりに、と言っては何ですが
「オニオンスープ」の中のベーコンの
うまみが今回もよく出ていました。

ベーコンが入っているときの感想で
毎回書いているのではないかと思えるほど
いい出汁が出ますよね、べーコン。

コンソメとベーコンを入れて
沸騰したころに冷蔵庫のあまり野菜を投げ込んだら
おいしくて栄養たっぷりの野菜スープの出来上がり、
といった感じで失敗がありませんね。

えっ?だから使ってるって・・・・
そんなあ・・・・
(校長)
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今日の給食(135)


お待たせしました。
今日の給食の時間です。

今日の献立は「のっぺい汁」「ぶたにくと野菜の甘辛炒め」「ごはん」です。



ご飯とよく合うおかずで、おいしくいただけました。

のっぺい汁のトロっとしたとろみに包まれた
たくさんの具材がおいしさを引き立ていました。
いつもはこのような汁物には
だしをとる関係もあり
「鶏肉」がよくはいっているのですが
本日は入っていません。

なんでだろうと思って「のっぺいじる」で検索してみると・・

野菜のあまりをだしでにてとろみをつけたもので
もともとは禅寺等で食された精進料理である。

とかいてあり、
だから肉類が入らないのかと納得しました。

それでも、おいしくいただけましたので、
さすがは精進料理と言われる
日本の伝統の技だなあと感心しました。

豚肉とやさいの甘辛煮のほうも
豚肉と野菜が両方で主人公なのですが、
「しょうが」「カラーピーマン」「にんじん」「千切り大根」
などの地産地消野菜が存在感を出しており、
とてもおいしくいただけました。
野菜の嫌いな子も
何気なく食べることができたのではないかと思いました。

主人公と言えば・・・・・

昨日夕方某国営放送で
「地産地消」の献立を紹介しておりました。

高千穂のお母さんが出てきて紹介したのは
「長ネギ丼」

要するに長ネギを使った丼物の紹介だったわけですが、
出来上がった丼を食べたリポーターが一言、

「うわあ、おいしい、ニンニクとしょうがの香がいいですね。」

あれ?長ネギは????

これはまずい、と思ったらしくスタジオのアナウンサーが一言、

「そうですね、豚肉はビタミンB1がたっぷり入っていて嬉しいですね。」

・・・・・・・

中心の話題からいつもそれまくりの
私が言えた立場ではないのですが、

「長ネギの白いところがトロットロで、
 青いところはシャキシャキしてますね。
 それに加えて、
 千切りにしてぱらっとかけた白い部分がさわやかですね。」

とかなんとか長ネギのことを言わないと・・・・

高千穂のお母さんが心なしか寂しそうだったのは
気のせいでしょうか。
(校長)
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今日の給食(134)


お待たせしました。
今日の給食の時間です。

今日の献立は「トマト鍋」「ごぼうサラダ」「米粉パン」です。



先週に、老化にいい献立がありがたいとか
今度は私の白髪にきくのがいいなあとか

ぜいたくを言っておりましたら
「ばち」があたったのか、

歯が取れてしまいまして・・・・

それも3本同時に・・・・

まず左上の一番奥の歯が欠け・・・

次に前歯が途中からポキンと折れ・・・・

最後は右下の奥歯の詰め物がポロリとはずれ・・・・


右、左、前・・・

どこも噛む場所がない・・・・

神様お許しください、
もう給食にぜいたくは
いいません。

と思いながら昨日はうどんを
ちゅるちゅるとすすり、
ごはんと枝豆を噛まずに飲み込み・・・・

何とか食べ終わることができましたが、

今日の献立は「ごぼうサラダ」?
なんとかみかみメニューではないか、
えっ、「トマト鍋」には
なんと苦手な「ズッキーニ」がはいっているではないか。

もう、センターの皆さん、
ク〇クパ〇ドでしらべても
トマト鍋にズッキーニは入ってないのに・・・

あっ、いかん、いかん。
文句を言うとまたもや歯が・・・・

神様、ごめんなさい。
おいしくいただきました。
(かなり無理してますが、・・)

(歯は直っても、好き嫌いの治らない校長)
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今日の給食(133)


お待たせしました。
今日の給食の時間です。

今日の献立は「肉うどん」「枝豆サラダ」「減量ひじきごはん」です。



写真で見ると全体的に赤見が乏しいようですが、
それは、
ご飯にひじきとみりんとしょうゆで味がつけてあり、

うどんのだしと豚肉、油揚げ等で
全体的に茶色がかって見えるだけで・・・


ちゃんとニンジンだとか玉ねぎ、白ネギ、しいたけが・・・・


う~ん、書いていて思いましたが、
確かに赤く色のついてるのは
ニンジンだけのような気が・・・・

うどんにパプリカとか入れるわけにもいけないし・・・

そうか、
ご飯が「赤カブシャケ菜飯」とかだとよかったかもしれません。

それと、枝豆サラダにパプリカでよかったかもしれませんね。

見た目からいっても赤はやっぱり大事です。

ニンジンの赤も、

パプリカの赤も、

赤カブの赤も、

還暦の赤も、

あれ?

そっち?

(校長)
0

今日の給食(132)


お待たせしました。
今日の給食の時間です。

今日の献立は「豆乳味噌汁」「魚のあんかけ」「ごはん」です。



豆乳味噌汁は、近ごろの三寒、四寒、五寒、・・・・・
で、
四温はいつ来るんじゃい、
といった寒さの中うれしい限りですね。

体が温まるだけでなく、なんと
大豆に含まれる「イソブラボン」は、

女性ホルモンの一種である「エストロゲン」と
似た働きをする成分であり、
肌の弾力を保ち、しわを改善するという効果があり
美肌の意地に役立つそうであります。

また、抗酸化作用もあるため
老化の原因となる活性酸素を除去し
アンチエイジングにも一役買ってくれるものらしい・・・・・・・

ということは、????

子供のためというよりこれは・・・・

来週、しわのなくなった私に注目ください。

次は白髪にきくやつがいいなあ・・・・・

(校長)
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今日の給食(131)


お待たせしました。
今日の給食の時間です。

今日の献立は「野菜スープ」「スコッチエッグ」
「アスパラサラダ」「ミルクパン」です。



このところ寒い日が続いておりますので
本当にあたたかいスープがありがたいですね。

今日の野菜は「キャベツ」「パセリ」と、
香りの強い野菜が入っていたのですが、
ベーコンのうまみがまろやかさを付け加え、
あまり気にせずいただけました。
具沢山でおいしかったですよ。

一方こちらは、
イギリス料理にしてはめずらしく(失礼)
世界に誇れる卵料理のスコッチエッグです。

天気のいいお休みの日に、
気が向くと
このスコッチエッグを多数つくって
みんなでピクニックにいっていたのが始まりで、
あまりにおいしいので世界中に広まった、
とのことです。


世界的に「まずい」ということで有名な(再び失礼)
イギリスの家庭料理なのですが、
これだけは結構有名で、
デパ地下などでも有名な料理屋さんが
販売をしているようですね。

日本でも結構あちこちの料理やさんや
オードブルの中に入っていますよね。

ただし一度半熟のゆで卵をつくって
それにひき肉をつけ衣をまとわせ
中の半熟卵が固ゆで卵にならないように
油で揚げるというめんどくささがたたってか
あまり家庭ではつくらないようですね。

私もこれをつくってくれと子供からいわれても

「・・・・・・・・」

かもしれません。

めんどくさがり屋で、
食事など食えればいいなどと思っている
イギリスの方々が、
あわただしい朝の時間に
よくこんなめんどくさいことをして
ピクニックに出かけたもんだなあ、
と思いました。
(校長)
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今日の給食(130)


お待たせしました。
今日の給食の時間です。

今日の献立は「胡麻味噌煮」「ちりめんの酢の物」「ごはん」です。



当たり前ですが「胡麻味噌煮」ですので「ごま」のいい香りがします。

おいしくいただけました。
おでんのようなおいしさだなあと思いましたが
「にら」が入っていて、更なる香りの2弾攻撃、
といったところでした。

和食でも洋食でも、味覚以外に見た目の彩とともに
「香り」も重要な要素として「おいしさ」を引き立てますよね。

ごまとにらの香りが
うまくおいしさを引き出しているなあと感じつつ
「しょうが」の香りもいい感じに漂って・・・・

と思っていましたが
これが見事に勘違い、

献立の材料表には載っておらず、
入ってないものを
おいしく感じていたようです。

不思議なもんですね。
しょうがの香りを感じつつおいしくいただけました。

何とも・・・・

(校長)
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