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学校からのお知らせ

福祉体験学習を通して、思いやりの心を育む

 9月11日(木曜日)、小林市社会福祉協議会の方々に来ていただいて、3年生が福祉体験学習を行いました。今回の学習では、車椅子体験、アイマスク体験、高齢者疑似体験の3つのプログラムを通して、福祉についての理解を深めました。

 車椅子体験では、段差や狭い通路の移動の難しさを実感し、普段何気なく通っている道がバリアになることを学びました。アイマスク体験では、視覚に頼らずに歩くことの不安や、周囲のサポートの大切さを感じることができました。高齢者疑似体験では、関節の動きが制限された状態での生活の不便さを体験し、高齢者の方々の苦労に思いを寄せる機会となりました。

 生徒たちは、体験を通して「困っている人に寄り添うこと」「自分にできることを考えること」の大切さを学びました。今回の福祉体験学習は、思いやりの心や福祉への理解を深める貴重な時間となりました。

3年生対象「手話講座」を実施

 9月4日(木)、本校の3年生を対象に手話講座を開催しました。今回の講座は、聴覚に障がいのある方々とのコミュニケーション手段としての「手話」を学び、共生社会について考える貴重な機会となりました。

 講師には、地域で手話通訳や手話指導を行っておられる小林市手話通訳派遣協会の真方氏、徳永氏の2名の方をお招きし、実際に手を動かしながら「自己紹介」「あいさつ」「ありがとう」など、日常で使える基本的な手話表現を学びました。

 生徒たちは、初めて触れる手話に最初は少し緊張していましたが、講師の先生の温かい雰囲気と丁寧な指導により、次第に笑顔で手を動かすようになりました。

 生徒からも「手話を通して、言葉以外でも気持ちを伝えられることに感動しました」「もっと手話を学んで、いろんな人とつながりたいと思いました」という感想が出ていました。                                                                                                                        

 この講座を通して、生徒たちは「伝えることの大切さ」や「相手を思いやる心」を学びました。今後も本校では、思いやりと多様性を育む教育活動を大切にしてまいります。

防災訓練

 防災の日を前に、本校では8月26日(火)に防災訓練を行いました。

 今回は、防災訓練の一環として、生徒たちは学校周辺の地図を使い、地震発生時に危険となる可能性のある場所を確認しました。通学路や自宅周辺など、身近な地域に目を向けることで、災害時の安全確保について具体的に考える機会となりました。

チェックした主なポイント:

・倒壊の恐れがある古い建物やブロック塀
・落下物の危険がある看板や電柱
・砂災害の恐れがある斜面や崖
・避難経路が狭い、または障害物がある場所
・災害時に頼れる避難所や広場の位置

生徒たちはグループで話し合いながら、危険箇所を地図に記入し、どのように避けるべきかを考えました。地域の安全を守るためには、日頃からの意識と準備が大切です。今後も、地域と連携した防災教育を進めてまいります。

第4回読み聞かせ

8月26日火曜日の朝に第4回「読み聞かせ」を行いました。

3人の外部講師の方々に来ていただいて、学年ごとグループに分かれて「読み聞かせ」を実施しました。生徒たちは、前回同様とても熱心に聞き入っていました。

1学期後半スタート

長い夏休みが終わり、子どもたちの元気な声が学校に戻ってきました。保護者の皆さま、地域の皆さまには、夏休み中も子どもたちの健やかな成長を見守っていただき、心より感謝申し上げます。

夏の思い出を胸に、子どもたちは新たな気持ちで1学期後半をスタートさせました。学習はもちろん、職場体験や農業体験、文化祭などの行事も多く、子どもたちが大きく成長する大切な時期です。一人ひとりが目標を持ち、仲間と協力しながら充実した学校生活を送れるよう、教職員一同、全力で支援してまいります。

今後とも、温かいご支援とご協力を賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。

市PTAバレー大会 連覇達成

7月27日(日)に「小林市PTA協議会親善ミニソフトバレーボール大会」が開催されました。昨年度は、コロナ等の影響もあり中止になりましたが、本年度は予定通り実施されました。

 連覇がかかった永久津地区PTAでしたが、順当に勝ち進み、見事優勝を果たすことができました。連覇達成です。優勝旗は永久津小学校に飾っています。

参加された保護者の皆様、誠にお疲れ様でした。

学年別 百人一首大会を開催

7月18日、国語の授業の一環で、学年ごとに「百人一首大会」を開催しました。古典に親しみ、日本文化への理解を深めることを目的としたこの大会です。事前に学習してきた成果を発揮しながら、真剣に札を取り合う姿が見られました。

【1年生】全員が一生懸命に取り組んでいました。「上の句を聞いてすぐに動けた時はとても嬉しかった!」という声もあり、楽しみながら百人一首の世界にふれることができました。

【2年生】経験を積んできた2年生は、上の句、下の句両方ともしっかりお覚えている生徒もいて、札を取るスピードや反応の速さが印象的でした。

【3年生】最上級生として、百人一首大会に臨んだ3年生。静寂の中に緊張感が漂い、札を取るたびに大きな拍手が起こる場面もありました。勝敗に関わらず、皆が集中して競技に取り組む姿勢がすばらしく、後輩たちの手本となる様子でした。

百人一首を通して、日本の言葉の美しさや和歌のリズムに触れ、普段の国語の授業とはまた違った学びを得ることができた今回の百人一首大会。今後も、本校ではこうした体験的な学びも大切にしてまいります。

情報モラル講話

7月17日(木)、「情報モラル講話」を実施しました。講師には、小林警察署から講師をお招きし、インターネットの正しい使い方や、SNS利用時の注意点についてわかりやすくお話していただきました。講話では、以下のような内容について取り上げられました。

・ネットいじめや誹謗中傷がどのような影響を与えるか
・個人情報の取り扱い方と危険性
・写真や動画をアップロードする際のマナーとリスク
・なりすましや詐欺の事例
・スマートフォン・SNSとの付き合い方         

 実際に起きたトラブル事例を交えながらの説明に、生徒たちは真剣な表情で耳を傾けていました。

今回の講話を通じて、生徒たちが情報の受け手・発信者としての責任を自覚し、ネット社会を安全かつ快適に過ごせる力を養っていってくれることを願っています。

私立高校説明会

3年生及び保護者を対象に、11月10日木曜日に私立高校説明会を実施しました。生徒の事前アンケートをもとに高校を選択し、4校の私立高校の先生方に来ていただきました。

 生徒たちは、とても熱心に説明を聴き、こまめにメモを取っている様子でした。自分たちの進路を考える絶好の機会になったのではないでしょうか。次回は、9月12日金曜日に、県立高校説明会を行う予定です。

第76回宮崎県中学校総合体育大会出場

 本校、男子バレーボール部が、7月5日(土)に第76回宮崎県中学校総合体育大会バレーボール競技に出場しました。

残念ながら、高千穂中に0-2で惜敗しましたが、西諸地区代表としての誇りをもって、最後まであきらめずに頑張りました。保護者や地域の方々の大きな声援が、選手たちの励みになりました。

たくさんの応援、ありがとうございました。