学校の教育目標
「黒土大地のもと、三つの財をもち、
                 地域に貢献する児童生徒の育成」
※三つの財(たから)とは、
 「学びの財(基礎学力と向上心)」「心の財(豊かな心)」「身体の財(たくましい体)」
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学校の様子

~校長室よりこんにちは~NO.6

 校長です。

 本日、無事、1学期の終業日をむかえることができました。保護者や地域の皆様のおかげで、1学期の間、児童生徒の大きな事故等もなく過ごすことができました。ありがとうございます。

 本日の終業式でいくつか話をしました。まずは、『2学期の始業日に、一人も欠けることなく、全員に元気に集まって欲しい』というお願いをしました。

 併せて、『長い夏休みには楽しいこともあるが、水難事故や交通事故など危険もいっぱいある。夏休み期間は、いつも注意をしてくれる先生もいないし、昼間に保護者が家にいなくて、子どもだけになる家庭も多くあると思う。そんな中、自分の身の安全を守るのは自分しかいない。自分で考えて行動して欲しい』という話をしました。

 特に中学部の生徒には、『SNS等の携帯電話の使い方について、「こんなことをすると誰かを傷つけるかもしれない。」「こんなことをすると人に迷惑がかかるかもしれない。」と想像力をもち、自分で適切に判断して携帯電話を利用して欲しい』ということを伝えました。

 長い夏休みです。子どもたちには、夏休みにしかできないことにチャレンジするよう話をしました。夏休み明けに、子どもたちからいろいろと楽しい話を聞かせてもらえるのを楽しみにしています。

 

 

平和学習 語り部講話

7/16(火)に、語り部グループ「南の風」より常盤泰代さんをお招きして平和学習を行いました。コロナ感染の懸念からリモートでの開催となりました。太平洋戦争における当時の状況や人びとの生活を、当時の貴重な資料をもとに詳しく話していただきました。

西都や三財における戦争の被害、沖縄から西都に疎開された方の当時の様子やインタビューなどを紹介していただきました。

三財地区遺族会の方も授業に来ていただき、常盤さんの話に熱心に耳を傾けていらっしゃいました。

認知症サポーター養成講座を開催しました。

 西都市福祉事務所のご協力のもと、認知症サポーター養成講座を行いました。寸劇も取り入れていただきました。

 地域の方々と共に考える時間となりました。認知症とはどういうものなのか、認知症の方はどのような気持ちなのかを改めて知ることができた生徒たち、次のような感想がありました。「ひいばあちゃんが軽い認知症でした。今日聞いたことをこれからに生かしていきたい。周りの人が困っているときは、相談にのりたいと思った。」

相手を慮ることに、気付いてくれた生徒たちがいてくれてうれしく思います。

「人権」について考えました 《ミドルステージ集会》

7月4日 朝の時間に、ミドルステージ集会(5・6・7年生)がありました。 

今週は「命の教育週間」として学校全体で取り組んでいることもあり、集会のテーマを“人権”として、7年生の生徒が集会の内容を企画し、実施しました。

 

今回は、みんなで人権について考えるため「みにくいアヒルの子」の絵本の読み聞かせ行われました。その後、この物語を聞いてどう感じたかを近くの友だちと話し合い、各学年から以下のような意見が出されました。

「人を見た目で判断するのではなく、中身も見ていきたいと思った。」

「見た目で人を差別したりいじめたりしてはいけないことだと思った。」

「見た目で区別していじめられるなんて悲しい。そんなことはしてはいけない。」

 

 この集会を通して、“いじめや差別をしないこと”や“人権を守ることの大切さ”について、改めて考えるよい機会となったと思います。周りの人への思いやりの心をもち、相手を大切にしながら過ごすということを意識して、これからの生活で生かしていく姿を期待しています。

7/2 参観日 命の授業 高校説明会

か母ちゃっこクラブのご協力のもと、参観日におきまして「命に関する授業」を行いました。性や性別について、多様性の尊重について、思春期における心や体の変化についての授業でした。

 

また9年生(中学3年生)は、高校説明会を実施しました。6つの高校に来ていただきました。夏季休業を前に、自分自身の進路を確かなものにして、一歩前に進める良い機会になったと思います。