11月5日（水）に児童生徒会の引継ぎ式である退任式・任命式が行われました。１年間本校の児童生徒会を支えてくれた８・９年生の役員に感謝状が贈られました。旧児童生徒会長は、「大変な活動の中、失敗もしたけれど良い経験になった。これからの生活に生かしていきたい」と１年間の活動を振り返っていました。新役員には任命書が送られ、これからの活動に大いに意欲を感じているようでした。新児童生徒会長は、「これまでの先輩方に負けない児童生徒会をつくっていきたい」と抱負を述べました。

１０月２６日（日）に行われたへそ祭りに、中学生が参画しました。中学生ブースでは、７年生がマッサージコーナーを昨年に引き続き企画し、訪れた人たちに肩もみやハンドマッサージを施し、好評を博しました。９年生は、さいと学で探究学習を行ってきた「地域の防災」をテーマに、西都市危機管理課のご協力のもと、災害時に避難所となる教室で、段ボールベッドや段ボールトイレ、簡易パーティションの体験を来場者に提供しました。

　ステージでは、運動会で踊ったダンスの披露や、ゲームの進行サポートを生徒たちが行いました。

 　祭りの最後には、地域のMVPとして、9年生を中心に組織された「地域活性化隊」が表彰されました。地域活性化隊メンバーは祭りに企画段階から携わり、当日も祭りを盛り上げてくれました。

　三財中の生徒としてへそ祭りに参画するのは、今回が最後となりましたが、「地域活性化隊」を中心に、地域の活性化や世代を越えた交流に、今後も携わっていければと思います。

　１０月２３日（木）に最後の黒土祭が行われました。メインとなる合唱コンクールは、７～９年生の三学年で争われました。どの学級・学年も気持ちのこもった歌声で、これまでの練習の成果を大いに発揮した歌声でした。練習を通して、クラスの団結力も高まった素晴らしい取り組みとなりました。最優秀賞を受賞した９年生は、１１月６日（木）に行われる西都市の音楽祭に出場します。

　台風の影響が心配されましたが、無事に運動会が行われました。小中それぞれの団長・リーダーたちが中心になって精一杯競技や応援を盛り上げました。

　今年は、小中学生一緒に行う最後の運動会ということで、９年生が考えた全校児童生徒で取り組めるダンスを披露。９年生が中心となり、長い期間をかけて１年生～８年生にレクチャーしてきました。かわいい振付のダンスが会場を沸かせました。

　また、保護者や地域の方々と一緒に、西都音頭も踊りました。地域と学校とが一体感をもって作り上げた運動会になりました。

　運動会本番が少しずつ近づき、いよいよ全体練習がスタートしました。

　全体練習では、９年生や団長、リーダーを筆頭にダンスや応援の確認が行われています。全員で力を合わせ、最高の運動会をつくり上げられるよう、子どもたちを中心に引き続き頑張っていきます。