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学校の様子

2学期終業式・柿の苗木

  12月22日(火)に、2学期の終業式が行われました。
  終業式では、各学年から代表で選ばれた児童が、2学期にがんばってできたことや
 できなかったことの反省、そして今後の目標を発表しました。
  
  運動会、音楽会、学習発表会など、本番までに、休み時間などを使って準備したときの
 ことや、本番中のときの思いを話してくれました。また、算数の引き算で指を使わなくても
 出来るようになったこと、一輪車輪も、はじめはできなかったが、何度も練習してできるよ
 うになったことなど話してくれました。

        この日の放課後に、子どもたちと職員で柿の苗を植えました。
           
     長崎に原爆が投下された後、荒廃した長崎の地で生き残った柿の木から育てられ
    た被爆二世の柿の木が秋山小学校にはありました。しかし,5~6年ほど前に枯れ
    て無くなってしまっていました。その柿の木を惜しんで、毎年、秋山小学校の児童が
    折った千羽鶴を長崎の山里小学校へ届けてくださっている宮崎県原爆被害者の会
    串間支部支部長の郡司正明さんが,被爆三世の柿の木の苗を届けてくださいました。
      実がなるのは約8年~10年後だそうです。その頃も子どもたちが元気で,世界が
    平和であるよう願いを込めて、一人一人土をかぶせていきました。

避難訓練(火災)

 12月7日、火災の避難訓練を行いました。
 避難する様子を串間市消防署の方から評価していただきました。ハンカチで口と鼻を押さえて無言で避難していたことを誉めていただきました。さらに、火災や避難訓練について、分かりやすく説明していただきました。
 その後、子どもたちは、消化器の取扱を指導していただきながら、消火訓練をしました。



  1年生は、初めての消火訓練でしたが、4・6年生や、先生、消防署員の方に教えてもらいながら、がんばって水消火器を操作していました。

秋山っ子発表会

 11月29日(日)に、秋山っ子発表会がありました。
 保護者の方やおじいちゃん。おばあちゃん、地域の方の前で発表しました。
 はじめに、4年生の発表をしました。

   総合的な学習の時間で「くしま学」について調べたことを、クイズを取り入れながら分かりやすく発表しました。
 次に、1・2年生が発表しました。

 国語の本の朗読とかけ算九九の暗唱、けん盤ハーモニカの演奏をしました。低学年らしく元気よくはきはきとした発表ができました。
 次に、6年生が発表しました。

 修学旅行で行った鹿児島について、寸劇を取り入れながら調べたことや出来事を発表しました。さすがに6年生らしいしっかりした発表をすることができました。
 次に、各学年の代表が意見発表をしました。











 4人のお友達が、「がんばっていること」や「将来の夢」についてしっかり発表してくれました。
 最後に、全員で合奏と合唱をしました。

土木の日体験活動

 11月16日、宮崎県串間土木事務所の事業により、本校で「土木の日体験活動」を行いました。この日は、笠祇小学校の全校児童も本校に訪れ、合同で活動をしました。
 はじめに、土木事務所の方々から、土木事業とはどんなことかについて、分かりやすい説明がありました。その後、子どもたちはグループに分かれ、串間市建設業協会青年部の方々に教わりながら、測量機器の操作や土木大型機械の運転を体験しました。

 初めて操作する機器や大型機械に、子どもたちは興味をもって楽しく活動する様子が見られました。また、測量機器で遠方に見える山頂までの距離を測れることを知り,子どもたちはとても驚いていました。

鹿児島修学旅行

 11月12日(木)、13日(金)の2日間、6年生が鹿児島修学旅行に行きました。
 1日目は、桜島を展望。フェリーに乗って海風を肌に感じました。かごしま水族館では、たくさんの海の生き物たちに興味津々になりました。午後は、鹿児島市内の自主研修で、子どもたちはお互いに協力しながら各見学施設を楽しそうに巡っていました。
 2日目は、はじめに知覧特攻平和会館に行きました。特攻隊についてのお話を聞き、館内の展示物を見学しながら、戦争の悲惨さ当時の人々の思いに胸を馳せました。午後の平川動物園では、悪天候の中でしたが、普段見ることのできないたくさんの動物たちに興奮しました。
 2日間を通して、鹿児島の自然、歴史、文化、そして人々と、たくさんの出会いや交流がありました。また、親元を離れ、友だち同士で寝食も共にしました。この経験を通して、教科の学びはもちろん、人として、日常のたくさんの当たり前のことに感謝する気持ちをもってほしいと思います。