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2018年2月の記事一覧

児童生徒意見発表会

 2月25日(日)財光寺中学校を会場に、「豊かな心を育てる」財光寺地区実践会議「児童生徒意見発表会」が開催されました。
 本校からは、6年生の3名が「夢をかなえるために」「私たちの未来に臨むこと」「仕事を極めるということ」という題で、自分の意見を堂々と発表してくれました。3名とも、自分の体験をもとに多様な視点から考えを深め、聞いている人に伝わるような表現の工夫をした、大変立派な意見発表でした。小学校卒業を1ヶ月後に控えたこの時期ならではの意見でもあったと思います。
 財光寺小学校、財光寺中学校の意見もしっかりと考えが伝わってくる素晴らしい発表でした。また、日向高校、富島高校、日向工業、門川高校の生徒も学校の特色が分かる発表をしてくれました。
 参観者は、学校関係者、発表した児童生徒の保護者やアトラクションで演奏してくれた財光寺中学校の吹奏楽部の皆さん、準備や片づけをお手伝いしてくれた中学生、民生委員さんや地区長さん、公民館長さんなどでした。
 地域で子供たちを育てていこうというねらいにふさわしい行事であったと思います。さらに、もっとたくさんの皆さんに子供たちの意見発表を聞いていただけたらと感じました。

 

初任者研修最後の授業

 2月20日、本校に初任者として赴任した先生の本年度最後の研究授業を行いました。
 最後の授業は道徳。先生は、資料を読み込み、たくさんの教材を準備して授業に臨みました。 4年2組の子供たちも、先生の発問に一生懸命考えて応え、活発な意見交換ができていました。先生の成長とともに確実に伸びてきた子供たちの姿が頼もしく見えました。
 今日は、1年間で最後の参観日です。4年生は、学年で「2分の1成人式」を行います。保護者の皆さんも、お子さんの成長を感じていただけるのではないかと思います。
 
 

学校外での活躍報告3

 本校の 「ZAINANドラゴンズ」というドッチボールチームが「春の全国小学生ドッチボール選手権 宮崎県大会」に出場して4位に入賞したそうです。
 1年生2名、2年生1名、3年生4名、4年生1名、5年生8名、6年生3名の合計19名のチームです。週3日、本校の体育館で練習を行っています。
 3月4日には、宮崎市で開催される九州大会にも出場するそうです。力を合わせてがんばってください。

 

学校外での活躍報告2

 「タグラグビー」というスポーツをご存知ですか?
 現在、財光寺小と財光寺南小の合同チーム(5、6年生9名)が練習を行っています。 
 このチームが県大会を勝ち抜き、九州から3チーム、全国大会に出場しました。
 2月16日~18日に東京都調布市の「アミノバイタルフィールド」で開催された「サントリーカップ 第14回 全国小学生タグラグビー選手権大会」です。
 全国から集まった24チームを3グループに分け、1グループ8チームでゲームを行い、財小と財南小の合同チームは準優勝だったそうです。素晴らしい成績だったのですね。おめでとうございます。
 本校からは6年生の2名が出場しました。全国大会という大きな舞台での活躍は、毎週の練習の積み重ねの賜物でしょう。きっとチームの後輩たちにも引き継がれますね。今後の活躍も期待しています。

学校外での活躍報告1

 本校にもスポーツや習いごとなどをがんばっている子供たちがたくさんいます。
 年度末は、週末ごとに多くの試合などが開催されており、その報告に来てくれるクラブもあります。 
 その中の1つ「財光寺南女子ミニバスケットボールクラブ」が、「第4回 幸進者杯」において、優勝したそうです。 校長室で表彰したのですが、子供たちの顔は喜びにあふれていました。
 
  

はまぐり碁石を使ってストラップ作り(4年生)

 4年生は、総合的な学習の時間に、ふるさと学習として、日向の環境についての調べ学習をしています。その中で、日向市の特産品である「はまぐり碁石」についても学習し、工場見学等も行いました。
 今回は、「ミツイシ」社長の黒木さんと碁石製造の作業を行っている女性スタッフを講師としてお招きして、碁石を使ったストラップと写真立てを作りました。碁石は、いろいろな大きさに磨かれ、色もピンクや青など塗られており、子供たちは、自分のイメージをふくらませながら貝殻などの材料を選んでいました。細かい作業が多く、四苦八苦しながらでしたが、個性あふれる作品が仕上がっていました。碁石は、なんとも言えないあたたかな手触りで、いつまでも触っていたくなるようでした。手作りですので、きっと大事な記念品として持ち続けるのだろうと思います。
 作成した2つのストラップのうち1つは、参観日に行う「二分の一成人式」で保護者にプレゼントします。

  

 

小中合同研修会

 14日に、財光寺小学校において、財光寺中と本校の職員全員が参加して、3校合同研修会を行いました。
 6月に本校で、11月には財光寺中と続き、今回も財光寺小の全学級の授業を参観後、各教科に分かれて指導方法等についての協議を行いました。
 授業を参観し合うことで、自分の授業について振り返り、これからの授業づくりにも生かしていこうとしています。中学校の職員は、小学校での学び方を知り、小学校の職員は、今の学びがどのように中学校へ引き継がれていくか自覚しながら学習を組み立てることができます。
 また、学習指導部、生徒指導部、保健体育部に分かれて、子供たちの課題について出し合い、3校で共通して取り組む指導内容についての協議も行いました。
 年に3回の合同研修会を継続することによって、地域の子供たちの9年間をみんなで育てていこうという意識が高まっています。

  

戦争体験を聞く授業(6年生)

 6年生は、社会科で歴史を学習し、修学旅行では知覧特攻平和祈念館を訪れるなど、平和について考える学習をしています。本日は、総合的な学習の時間に、市内にお住まいの
福田鉄文さんをお招きして、日向市での戦争体験や財光寺にあった海軍の富高飛行場のことなどを話していただきました。
 終戦の年に小学校1年生だった福田さんは、空襲が恐ろしかったことやB29が空を飛ぶ様子などを覚えていることを、また、財光寺にあった富高飛行場については、地図や写真を見せながら、ていねいに説明してくださいました。また、日向市内に残る戦跡についてお話してくださったので、身近なこととして受け止めた子供も多かったようです。
 掃除の時間に校長室に来た6年生に今日の感想を聞きました。「日向市の飛行場のことなど、知らないことばかりでした。自分が住んでいる財光寺に陸軍の飛行場があったなんて驚きました」「命をかけて国を守ろうとした特攻の人たちの話を聞いて、自分も国を守るような大人になりたいと思いました」と話してくれました。
 今日の福田さんのお話を、平和についての考えを深めるために生かしていきたいと思います。

  

新1年生保護者説明会

 本日、来年度入学する子供たちと保護者が来校し、交流や説明会を行いました。
 はじめに、本校の1年生が歓迎の発表をしました。

  
 新1年生は、マットの上にお行儀よく座って、発表を見ていました。
 保護者は、入学にあたっての説明を職員から受けました。
 4月に、かわいらしい新1年生が入学してくることを財光寺南小学校全員で待っています。

東アジア民間交流促進事業

 本校で放課後習字を教えてくださっている今村桃代先生が、12月に行われた県の事業に参加して、台湾を訪問し、台湾の書家と交流されました。
 そして、2月に台湾の書家が宮崎県を訪問されるということになり、2月2日に本校で交流が行われました。
 本校に来られたのは、台湾の小学校で書道を教えておられる陳(ちん)先生、台湾の高等学校で書道を教えておられる方(ほう)先生です。両先生とも、台湾で何度も個展を開かれているそうです。
 交流したのは、4月から習字の授業が始まった3年生。まず、体育館で先生方の紹介と大きな紙に書を書くパフォーマンスをみせていただきました。陳先生は「舞」という字を、方先生は「龍」という字を全身を使って迫力いっぱいに書かれました。子供たちからは「はあ~」「ほお~」「すごい」と感嘆の声しきり。めったにみることのできない芸術作品の生まれる瞬間と仕上がった作品に驚いていました。
 教室では、「水」という字のお手本を見せていただいたり、朱書していただいたりして学習を深めました。
 書を通した外国と方との交流は、子供たちにとって貴重な体験になりました。書道に関心が湧いた子もいるのではないでしょうか。