学校の教育目標
未来を切り拓く気概をもち 自ら学び 心豊かに たくましく生きる 三納っ子の育成
学校の教育目標
未来を切り拓く気概をもち 自ら学び 心豊かに たくましく生きる 三納っ子の育成
4月26日(水)、小学校で五七五集会を行いました。
1年生が入学して初めての五七五集会ということもあり、今回は五七五のつくり方について全体で指導しました。
担当の先生が「○○○○○ でたくないんだ さむいもん」を提示し、「○にはどんな言葉が入るでしょう?」と問いをなげると、児童からは「こたつから」や「ふとんから」などいろいろな意見が出されました。また、「○○○○○ いしでめをつけ できあがり」の問いでは、すぐに「ゆきだるま」の答えが出されました。
その後、担当の先生から、「五七五は皆さんが感じたことを五文字、七文字、五文字の言葉をつかって表します。季節のことば(季語)がはいるとなおいいです!」との説明があり、参考例として新聞等で掲載されている児童作品をいくつか紹介しました。
五七五の作成や鑑賞は、俳句のよさを味わわせることができ、言葉に対する感性を育てることにつながっています。三納小学校では、毎学期、五七五の作成及び発表を行っています。
授業参観では、小学生、中学生ともに進級した学年で新しい先生とともに一生懸命学習に取り組む姿が見られました。特に小学1年生にとっては初めての参観日ということもあり、とてもハッスルしていたようです。途中何度も後ろを振り返り、お家の方がどんな様子で自分のことを見守っているのか確認している子どもがたくさんいました。
PTA総会では、平成28年度の事業・会計報告並びに平成29年度のPTA組織、事業計画案・予算案について審議しました。
その後、地域の方から厄払い記念として三納小中学校PTAに寄付がありました。そして、長年三納小中学校PTA活動に、会長・副会長として貢献された2名の保護者の方に感謝状が手渡されました。
一学期のスタートから2週間あまり。あたらしい環境・学年でのお子さんの学習に取り組む様子はいかがだったでしょうか。昨年度より成長した姿を見せようと張り切って授業をうけている様子が伝わったのではないでしょうか。
参観授業後のPTA総会、続いて行われた学級懇談会へも、たくさんのご参加をいただきありがとうございました。
まず、生徒会入会式を行いました。生徒会入会式では、生徒会執行部から生徒会のスローガンや生徒会の組織について説明があり、各委員会の主な取組については委員長が説明しました。
次に、部活動紹介を女子バレー、野球、テニス、弓道の順に行いました。部活動紹介では各部ごとに活動の様子を実演により紹介し、部活動への入部を勧めました。その後、中学校の教頭が部活動生としての心構えについて話をしました。
最後に、1年生が上級生と共に中学校生活を楽しく過ごせるようにレクレーションを行いました。クイズや2人3脚、縄跳び、あっち向いてホイ、本校職員とのフリースロー対決等、会場は大いに盛り上がりました。
新入生歓迎行事は、1年生にとって中学校生活の理解を深め、新入生と在校生との親睦を図るよい機会となっています。
生徒会活動の紹介
バレー部の紹介
野球部の紹介
テニス部の紹介
弓道部の紹介
松田教頭先生の講話
レクレーション
全校生活委員長や清掃指導の担当の職員からの話の後、各清掃班ごとに分かれて、清掃の目標や役割分担を話し合って決め、清掃の手順、集合場所等について確認しました。
清掃は場を清めるだけでなく、心も清め、生徒同士で助け合い、協力し合う態度を身に付けることができます。
これから毎日、それぞれの班でたてた目標が達成されるよう清掃活動に熱心に取り組んでほしいと思います。一生懸命活動に取り組むことが学校のため、みんなのため、そして、自分自身のためになります。
これから全校児童生徒151名での出発です。保護者の皆様、地域の皆様、今年度も三納小中の子どもたちのために、ご支援・ご協力を賜りますようよろしくお願いいたします。
新入生氏名点呼(小学生)
新入生氏名点呼(中学生)
校長式辞の様子
歓迎の言葉(小学2年生)
歓迎の言葉(中学2年生)
4月7日(金)新しい1年が始まりました。当日は雨にもかかわらず「三納地域づくり協議会」の方々や保護者の方々が、子どもたちに激励の手紙を配り、大きな声であいさつをして、子どもたちを迎えてくださいました。子どもたちも進級した喜びを表すかのように、元気よくあいさつをしていました。
始業式に先立って、新任式、学級担任発表がありました。今年度は、15人の先生方を迎えました。
始業式では、小学生、中学生の代表が1名ずつ今年度の抱負を発表してくれました。小学生は「6年生としての自覚をもつこと、教科の学習で特に国語科の力をつけること」、中学生は「責任感をもつこと、苦手教科を克服すること」を頑張りたいと発表してくれました。校長先生からは「健康に気を付けて過ごすことや先生のいうことをよく聞くこと、そして、校歌を元気よく歌うこと」の3つを守るようにとのお話がありました。
新しい出会いを大切にし、今の新鮮な気持ちを忘れず、それぞれの目標に向かってこの1年しっかりがんばってほしいものです。
激励の手紙を配られる地域の方々
新任式
児童代表作文発表
生徒代表作文発表
学級担任発表(小学校職員)
学級担任発表(中学校職員)
3月1日(水)の午後、体育館で小学校なわとび大会を行いました。
保健体育委員会が中心となって、開会式を行った後、全員参加の個人種目、一回旋一跳躍からスタートしました。前跳びの持久跳びを下学年(1~3年生)と上学年(4~6年生)の部に分かれて行いました。4分40秒クリアーし名人の称号を得た児童が上学年に10名、下学年にも1名いました。
次に、個人の選抜種目です。各学級から2名ずつ、前あや跳び、前交差跳び、前二重跳びに挑戦しました。下学年、上学年の部に分かれ、2分間で連続して飛んだ回数を競います。上級生の中には、それぞれの種目で100回以上連続して跳ぶ子もいました。
最後は、いよいよ各学級対抗の「5分間大縄跳び」です。これも下学年、上学年の部に分かれて行いました。下学年は5分間で跳び越した人数を数え、上学年は跳び越した人数と間を空けず連続で跳んだ回数の両方の記録で競います。下学年は331回で、3年生が優勝し、上学年は6年生が1度もひっかからずに403回で優勝しました。
1か月間のなわとび練習やなわとび大会の取組は、子どもたちの体力を培うだけでなく、友だちと協力することやひたむきに努力することの大切さに気付かせるだけでなく、友だちに対する思いやりの心を育むことにつながり、望ましい人間関係の醸成につながっています。三納小学校では、これからも、なわとび大会を実施し、心身ともに健やかな子どもの育成につなげていきたいと思います。
保護者の皆様、そして、地域の皆様、最後まで応援してくださり、本当にありがとうございました。
個人種目(前跳び)
選抜種目(あや跳び)
選抜種目(二重跳び)
大縄跳びの様子
5分間連続で403回跳び優勝した6年生
中学1年生は大人に近づく体と心の変化や生命の誕生、中学2年生は男性・女性の性に対する考え方の違いや男女間のエチケット・マナー、中学3年生は性感染症や性的に自立するための条件等について学びました。
性教育のねらいは、
①いのちを大切にし、男女がお互いに認め合い尊重できる子どもを育てること
②正しい性知識を身に付けて、自分の心と体を守れる子どもを育てること
③目の前にある性の問題に対して、適切な意思決定とよりよい行動が選択できる子どもを育てること
にあると言われます。
性教育は「生」教育、つまり生きることそのものの教育です。今回の学びを忘れず、今後の生活にいかしていってほしいと願っています。
校長、PTA会長の挨拶の後、市の社会教育指導員の黒木治定先生より、修了証書を授与していただきました。
この1年間、子育て講座や救急救命法の講習、花の寄せ植え、視察研修、市研究センター研究報告への参加等、いろいろな内容の研修がありましたが、家庭教育学級生の皆様はお忙しい中、熱心に研修に励んでいただきました。家庭教育学級とは、子どもの心や人間性を育てるために、保護者が家庭教育に関する学習を計画的・継続的に行うとともに、保護者自身の生き方を学ぶ場でもあります。家庭教育学級を通して、多くの家庭で温かい愛情に包まれた明るい家庭生活が営まれることを期待しています。
修了認定証授与の様子
2月6日(月)、台湾の高雄市立龍華國民小學との交流学習がありました。
台湾との交流は西都市商工観光課が推進している事業で、今回は小学5・6年生20名と職員3名が来校されました。
学校にバスが到着すると、三納小学校の5・6年生が台湾の国旗と横断幕をもって出迎えし、その後多目的ホールで歓迎セレモニーを行いました。
歓迎セレモニーでは両校校長の挨拶の後、記念品の交換を行いました。
その後行われた交流活動では、まず、三納小学校4・5年生が合唱と合奏を発表し、6年生が臼太鼓を踊りを披露しました。そして、両校児童が一緒になりふれ合い活動(指示された人数で集まって座る集合ゲームやけん玉遊び)をしました。
次に、学年ごとに教室に移動し、給食の準備や配膳を共同で行いました。給食を食べる際は事前に用意していた中国語日常会話シートを見ながら、片言の中国語を使って身振り手振りを交えながら楽しく会話するほほ笑ましい姿が見られました。
昼休みは、長縄やサッカー、鉄棒などで自由に交流を深め、清掃も各清掃場所に分かれ一緒に活動しました。
1日の交流活動はお互いの学校にとって、外国に対する視野を広めるとともに、外国の生活や文化を理解し尊重する態度の育成につながりました。今回の交流学習の経験が国際社会で活躍する社会人になるための一助になることを期待しています。
出迎える小学5・6年生
龍華國民小學代表児童挨拶
記念品交換(両校校長)
4・5年生の発表
6年生の臼太鼓踊りの発表
集合ゲームの様子1
集合ゲームの様子2
交流給食(小6)
交流給食(小5)
交流遊び(昼休み)
交流清掃
記念撮影
子どもたちはまず前半の10分間、個人で短縄とびのいろいろな技(あや跳び、交差跳び、二重跳びなど)の練習に取り組みました。後半の10分間は学級ごとに大縄とびをつかって8の字跳びをしました。
2か月間の練習の成果は、3月1日(水)のなわとび大会で発表する予定です。それぞれがたてた目標に向かって一生懸命練習に取り組み、寒さに負けない強い体と心を身に付けてほしいものです。
1月12日(木)に、全校で「火災対応の避難訓練」をしました。
今回は、家庭科室で火災が発生したことを想定し、全校児童生徒、西側の階段・玄関をつかって運動場に避難しました。
子どもたちは火災発生の校内放送後、全員ハンカチ等で口元を覆いながら、2分50秒で全員無事に運動場に避難することができました。
次に、西都市消防本部の方に消火器の使い方を教えていただき、本校職員1名と中学生1名が実際に消火体験を行いました。薪に点火された炎が瞬く間に消える様子をみて消火器の威力におどろいていました。
最後に、西都市消防本部の方に次のようなお話をしていただきました。
【火災発生時の対応】
① 避難する際はハンカチやタオルで口元を押さえ煙を吸わないようにすること
(煙を吸うことで一瞬にして気を失うことがある。)
② 消火器を使って消火する際は屋外では風上から、屋内では逃げ口に背を向けること
③ 初期消火に失敗したらすぐ逃げること
【西都市の昨年度の状況】
○ 火災発生19件(うち7件が建物の火災で一般住宅2件が全焼している。)
○ 火災の原因としては、ガスコンロの火の不始末やたばこによるものが多いこと
今回の避難訓練を通して、火災時に迅速かつ安全に避難する方法を確認するだけでなく、火災時の初期消火の仕方についても知ることができました。避難訓練の学びをいかし、一人一人が自分の命、周りの人の命を守れるよう行動してほしいと思います。
ご多用な中、いろいろとご指導していただいた西都市消防本部、西都消防設備の皆様、ありがとうございました。
避難する様子
消火体験をする生徒
西都市消防本部署員の方のお話
西都市では、子ども会活動が盛んに行われています。三納小中学校でも、1月11日(水)から小学5年生を対象に「子ども会イン・リーダー教室」が始まりました。これから3週にわたり水曜日の6校時に指導者の方から子ども会の目的やリーダーの心がまえ等、いろいろなことを学びます。
5年生ははじめ緊張していましたが、昨年の研修の様子のDVDを視聴したり、指導者の方のお話を聞いたりして、がんばろうという意欲がますます出てきたようです。
しっかり学んで、学校や地域でリーダーとなって活躍できる存在になってほしいものです。
子ども会活動の様子をDVDで視聴する児童
子ども会活動について説明される指導員の先生
12月21日(水)3~4校時に鑑賞教室がありました。
文化庁「文化芸術による子供の育成事業(巡回公演事業)」として、ガイ氏即興人形劇場の皆さんに来校いただき、人形ファンタジーとごんぎつねの公演をしていただきました。
人形ファンタジーでは、「獅子と蝶」「傘のファンタジー」「タシチアンのフラダンス」をみさせていただきました。「獅子と蝶」では、獅子舞と蝶のふれ合いが演じられ、「傘のファンタジー」では、音楽に合わせて青い傘と赤い傘がダンスを踊り、やがて恋が芽生えるストーリーを演じていただきました。タシチアンのフラダンスはコミカルな音楽に合わせて人形がフラダンスを踊る内容でした。どれも子どもたちが楽しめるものばかりでした。
その後、4・5年生の代表者がワークショップで体験した「雨あめふれふれ」のショートストーリーをそれぞれ1組ずつ発表しました。劇団の方々に負けないくらいの表現力に他の学年の子どもたちは大変驚いていました。
最後に、今回のメインである「ごんぎつね」の人形劇がありました。兵十のために、毎日けなげに木の実を届けるごんの行動に子どもたちは胸打たれ、最後にごんが兵十に撃たれるシーンでは、会場全体が悲しみに包まれました。
公演が終わった後は、ステージ上に子どもたちをあげてくださり、舞台の裏側をのぞかせていただきました。どういう仕組みで人形が動くのか、舞台背景のつくりがどうなっているのかなど日頃はみることのできない部分までみせていただき子どもたちはとても喜んでいました。
鑑賞教室に参加することで、子どもたちは人形劇のもつ臨場感や雰囲気を味わうことができ、鑑賞のルールやマナーを守ることの大切さについても気付くことができたようです。
ガイ氏人形劇場の皆様、ありがとうございました。
獅子舞にかまれる児童の様子
4・5年生による雨雨ふれふれの人形劇
人形ファンタジー(傘のファンタジー)
ごんぎつね
舞台裏をみせていただいている様子
人形劇ワークショップは、12月21日(水)に本校で行われる鑑賞教室の中で実際に行われる玉人形による『雨々ふれふれ』を題材にして、人形劇の表現を体験する学習です。
講師として鑑賞教室当日、実際に人形劇を演じてくださる「ガイ氏即興人形劇場」から3名の皆さんに来ていただきました。
子どもたちは、まず、何も使わない手遊びをから始め、手や指を動かしていろいろな即興表現(グーとパーをつくって会話する等)の仕方を学びました。次に、3名の先生方による『雨々ふれふれ』の人形劇をみました。人差し指に丸い発砲スチロールの玉をつけるだけの指人形で手の指や手首、腕をつかって約2分ほどの劇をしていただきましたが、まるで、本当に人が動いているように見える様子を見て子どもたちは「すごい。すごい。」ととても感動していました。
見本を見た後は、子どもたち1人1人、指に玉をはめ、人形の動き、表情の出し方を登場人物ごとに教えていただきました。その後、4人一組でグループをつくり、『雨々ふれふれ』の人形劇の練習をし、最後にグループごとに発表しました。
さすがに、3名の先生方のようにはうまくはできませんでしたが、子どもたちなりに考えた表現方法で伝えることができていました。
公演当日、4~5年生の何人かの子どもたちが、今回教えていただいた人形劇を公演の舞台で実際に演じることになっていて、12月の鑑賞教室がみんなとても楽しみになったようです。ガイ氏即興人形劇場の3名の先生方、すてきな体験学習をしていただき本当にありがとうございました。
手遊びをする子どもたち
3年生は「3年峠のミッキーマウス」という演目で「3年峠」の劇と「ミッキーマウスマーチ」の合奏をしました。劇ではナレーション役の子どもはずっとステージ上に立ち続け、声をそろえて朗読形式で場面の様子を伝え、人物役の子どもたちはその朗読に合わせて演じました。合奏はマーチング形式でパーカッション以外の子どもはステージを降りホールの周りを歩きながら演奏しました。離れていてもリズムはバッチリそろっていました。
4年生は、「きみに」の詩の群読と「はじめの一歩」の合唱を発表しました。群読は、少人数で読むところと全員で読むところが分かれていましたが、意気のぴったりそろった発表ができました。「はじめの一歩」の合唱は、主メロディーとそれを追いかける部分がありましたが、とてもきれいなハーモニーを醸し出していました。
5年生は、朗読「雨ニモマケズ」と合奏「茶色のこびん」を発表しました。雨ニモマケズは、11人が離れて立っているにも関わらず、全員で読んだり一人で読んだりいろいろなバリエーションがありましたが、声がいつもそろっていました。茶色の小びんの合奏は、途中指揮者が木琴演奏へと移動しましたが、リズムは崩れることなく最後まで変わらぬテンポで演奏することができました。
4・5年生合同の「大切なもの」の合奏と「ルパン三世のテーマ」の合奏は市の音楽大会で発表したときよりも、さらに、心のこもったものになっていました。
6年生の発表は、「祭り」をテーマに群読とソーラン節を踊りました。みこしを担いだり、内輪であおったり、「ワッショイ」、「セッヤサー」のかけ声をかけたりしながら群読し、会場を祭りの雰囲気に変え、その後全員で踊ったソーラン節は大変力強いものになっていました。さすが、最上級生と誰もが思う発表でした。
最後に音楽クラブが「ひまわりの約束」を発表しました。少ない人数で、練習する時間も余りとれなかったのですが、半年間、月2回のクラブ活動でこつこつ取り組んできたことで、大変美しい音色を響かせることができました。
学習発表会当日はあいにくの雨でしたが、たくさんの保護者の皆様や地域の皆様に子どもたちの発表する姿を最後までみていただき、発表ごとにたくさんの拍手をいただきました。子どもたちは発表後、達成感、満足感、充実感でいっぱいになりました。本当にありがとうございました。
今回の学習発表会で得た学び(表現する喜び、協力することの大切さ、お互いのよさを認め合うこと)を今後の教育活動へとつなげていきたいと思います。
1年生の劇の様子「サラダで元気」
2年生の劇の様子「かさこじぞう」
3年生の劇の様子「三年とうげ」
4年生の群読の発表「きみに」
5年生の群読の発表「雨ニモマケズ」
4・5年の合唱「大切なもの」
6年生の神輿かつぎ
6年祭りの群読「祭り」
6年 ソーラン節
音楽クラブの合奏
11月27日(日)、小学5年生が収穫祭に参加しました。
これまで5年生は、JA三納青年部皆さんの協力のもと、バケツ稲づくり、どろんこ祭り、田植え、かかし設置、稲刈り等の活動に取り組んできていました。
収穫祭では、自分たちが収穫した餅米を地域の方々に販売したり、餅つきをしたり、そば打ち体験などをしたりしました。
餅米の販売体験では、収穫したお米10kgを30袋に小分けして販売しましたが、約30分ぐらいですぐに完売し、餅つき体験では、3人1組で餅つきをした後、手で餅を丸め、パックにつめる作業まで行いました。そば打ち体験では、そば粉に水を少しずつ混ぜ手でこねながら生地をつくり、包丁できって麺を湯がき、実際に自分でつくったそばを試食しました。自分の手で打ったおそばを食べるのはみんな初めてのことでとてもおいしかったようです。
子どもたちは、今回の収穫祭に参加することで、農産物を収穫する喜びを存分に味わうことができたようです。今後、お米学習は、餅米の販売で得たお金の使い道をみんなで考え、話し合ったことを実践する活動へと発展していきます。
子どもたちは、お米学習に取り組むことで農業や農産物への関心が高まり、働くことの意義や尊さ、友だちと協力することの大切さを実感することにつながっています。
JA三納青年部の皆様、保護者の皆様、1年間のお米学習に係る体験活動へのご協力ありがとうございました。
餅米の販売をする児童
餅つきをする児童
餅を丸める児童
そばうち体験をする児童
小学5年生が、10月13日(木)に稲刈りをしました。
6月からJA西都三納青年部の方々の協力を得て、育ててきました。今年は、何度か台風がきましたが、倒れることなく元気に育ちました。みんなで作った「かかし」が、稲をスズメやカラスたちから守ってくれ、立派な穂がたくさんつきました。
子どもたちは、鎌で一株ずつ丁寧に刈り取り、こつをつかむとすばやく作業ができるようになりました。田んぼの5分の1程刈った後、途中からは青年部の方にコンバインで刈っていただきました。収穫した稲穂が袋に納まると、子どもたちはその量の多さにびっくりしていました。収穫後は、大型乾燥機で、稲穂を乾燥させるところも見せて頂きました。
お米学習は子どもたちにとって、大変貴重な体験学習となっています。ご協力いただいたJA西都三納青年部、保護者の皆様、本当にありがとうございました。
今後は、「精米したお米をどのように活用するのか?」について、総合的な学習の時間に子どもたちで話合い活動を進め、12月の収穫祭で自分たちで考えたことを実施する予定です。
鎌で稲を刈る子どもたち
コンバインで刈り取る様子
籾を袋詰めする様子
籾を乾燥機にかける様子
JA青年部・保護者の皆さんと一緒に記念撮影
三納小学校では、年2回「弁当の日」を計画し、1回目を10月14日(金)の秋の遠足(ウォークラリー)で実施します。それに際して、家庭教育学級で講師を務めてくださった黒木真一郎先生より「ブロッコリー・スプラウト」の栽培キットを御提供いただきましたので、3年生から6年生の学級で、子どもたち一人一人が種からお世話をし、育てているところです。
子どもたちが育てたブロッコリー・スプラウトが収穫の時期を迎えたら、家庭に持ち帰り、弁当の日のメニューに一品加える予定です。
種をまき、発芽するまで暗室で保管する様子
日 | 月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 |
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校長 根井 孝
〒881-0101
宮崎県西都市大字三納3231番地5
電話番号
0983-45-1234
FAX
0983-45-1323
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