学校の様子(ぜひご覧ください)

2022年10月の記事一覧

リモート学習(5・6年生社会科)

椎葉村内小学校5校のうち、4校は複式学級を有しています。

児童の学力向上を目的とし、複式解消を目指したリモート(オンライン)学習を進めています(椎葉村教育委員会が「椎葉村ユニット学習」という名称で推進しています)。

本校では、5・6年生の社会科で2校間での研究・実践を進めています。

具体的には、6年生の社会科を本校の5・6年担任が指導し、5年生の社会科を不土野小学校の5・6年生担任が指導する形です。この1ヶ月、試行錯誤をしながら指導の充実を図ってきました。

子どもたちは、リモートでの学習にずいぶん慣れ、意欲的に学習しています。担任がつかない学年(現在は5年生)については本校の職員がサポートとしてついています。担当者は学期ごとに入れ替わる予定です。

写真は、1枚目が6年生、2枚目が5年生の学習風景です。不土野小は5・6年生が1名ずつです。

 

ソバの収穫

10月19日(水)、焼畑体験学習の一環であるソバの収穫を行いました。

日添(ひぞえ)地区にある今年の焼畑地に集合し、小学生、椎葉中1・2年生(全員)、保護者、地域の皆様でソバの収穫作業を行いました。中学生は収穫だけでなく、刈り取ったソバを運んだり束にしたりする作業をがんばってくれました。小学生もがんばって刈り取りましたが、かなりの重労働でした。農業のたいへんさを味わうことができたと思います。

先日の台風接近にも負けず、ソバは元気に育っていました。昨年よりも多い収量が見込めそうです。刈り取った後は、場所を移動し「あやし」作業を行いました。「あやし」とは、ソバの実を茎から落とす作業です。棒を使って叩いていきます。小中学生が協力して作業する姿があちこちで見られました。

「あやし」の後は、学校で長年使っている3台の唐箕(とうみ)を使って、ソバの実から殻(から)を飛ばす作業をしました(唐箕を所有している学校は珍しいと思います)。

11月24日(木)には、焼畑体験学習の仕上げとなる収穫祭を行います。

※ 収穫の様子をMRTテレビが取材してくださいました。10月21日(金)18:15からのニュースの中で紹介される予定です。

          

 

 

 

 

修学旅行無事に終了!

3日間の日程を終え、14日(金)の午後4時40分頃に椎葉小学校へ到着しました。

どの子の顔も充実感いっぱいで、とても楽しかった様子が伝わってきました。この3日間で学んだことを、これからの学校生活や将来に生かしてくれることでしょう。

写真は3日目の様子です。

    

修学旅行2日目

2日目は、日南市の水中観光船「マリンビューワー」に乗ったり、鹿児島県志布志市にあるイルカランドでイルカのショーを見たり、宮崎空港の近くにある戦争中に使われた掩体壕(えんたいごう)を見学したりしました。

掩体壕は、太平洋戦争の際に飛行機を隠すために使われていたものです。宮崎空港のある場所には、特攻隊の基地がありました。

いろいろなことを学ぶことができ、とても充実した一日となりました。

今日はいよいよ最終日です。宮崎科学技術館やフェニックス自然動物園で楽しく過ごします。本日午後4時半頃に椎葉小学校に到着する予定です。おみやげ話が楽しみです!