学校の様子(ぜひご覧ください)

2023年1月の記事一覧

朝のボランティア

尾向小の子どもたちは、登校すると運動場や校内での清掃に自主的に取り組んでいます。

最近は寒い日が続いているので校内の清掃が中心です。誰に指示されることもなく、自分たちで相談しながら場所を探して掃除する姿が当たり前になっています。そのような上級生の姿を見ながら、下級生も自然に活動しています。

雪はとけてきましたが・・・

先日の雪はとけてきましたが、再び雪が降り始めています。風に舞っている感じなので積もらないかもしれませんが、今後が心配です。

運動場の雪はほとんどなくなりました。

食育のリモート授業(3・4年生)

23日(月)に、3・4年生が食育の授業を受けました。村内の集合学習の一環です。

椎葉中学校にいらっしゃる栄養教諭の先生から、「おやつの上手なとり方」を学びました。

はじめに、休日に食べたお菓子を振り返り、砂糖や塩分、脂肪分がどれくらい含まれているかを考えました。その後、朝食・昼食・夕食で足りない分をおやつで補うという考え方を教えていただき、これから気を付けることを考えました。また、「おやつ=お菓子」ではないということも学びました。

他の学校の友達の意見を聞くこともでき、とてもよい時間となりました。

 

雪!雪!雪!

24日(火)は、午前中から雪が降り出し、お昼頃には運動場が真っ白になりました(午後3時頃には5cmほど積もっていました)。また、一日を通して風が強く吹雪のような状態で、子どもたちは教室から心配そうに眺めていました。

積雪と低温、道路の凍結がとても心配です。

<25日は積雪・道路凍結のため臨時休業となりました。>

   

給食感謝集会

20日(金)に給食感謝集会を行いました。

保健給食委員会児童の企画・進行で、給食をつくる様子の紹介や子どもたちの好きな給食ベスト3の発表、調理員さんのお話、子どもたちからの手紙贈呈を行いまいた。

給食をつくる様子を動画で見せていただき、細心の注意をはらいながら私たちの給食をつくってくださっていることがよく分かりました。これまで以上に、ありがたくいただきたいと思います。

ちなみに、子どもたちの好きな給食の1位はフルーツサンドでした。昨年に引き続き不動の1位のようです!

    

長縄の練習

朝の「からだ」の時間に長縄の練習をしています。1分間に何回跳べるかに挑戦中です。

学年(1・2年、3・4年、5・6年)ごとに楽しく練習をし、1年生もずいぶん上手になってきました。練習のあとは、自分たちで反省会(どうすればもっとうまく跳べるか)をしていました(4枚目の写真)。

おわったあとに5・6年生が1・2年生にお手本を見せてくれました(最後の写真)。2月14日には「なわとび発表会」を行いますので、どれだけ上達するか楽しみです。

    

学力テスト(算数)

学力テスト(CRT)が終了しました。18日(水)は算数のテストでした。

どの子も真剣に問題に取り組んでおり、教室には鉛筆の音だけが響いていました。

この一年間の努力の成果があらわれることを期待しています。

   

 

(驚きの)フルーツサンド

17日(火)の給食のメニューは、フルーツサンドとウインナーのチリソース煮でした。

配膳されたフルーツサンドを見てびっくりしました。パンにクリームとフルーツがきれいにはさんであったからです。これまで私が給食で食べたフルーツサンドは、食器に入った具を自分でパンにはさむというものでした。

職員用だけを事前にはさんでくださったのだろうと思っていたら、子どもたち全員の分もきれいにはさんでありました。これには心から驚きました。どれだけの手間がかかったのだろうと思うと食べるのがもったいないほどでした。

味も素晴らしく、このような給食が食べられる子どもたち(と職員)は本当に幸せだと思いました。

※ 子どもたちの様子が気になったので教室を見に行きました。とてもおいしそうにフルーツサンドをほおばっていました。

        

 

学力テスト(国語)

昨日、学力テスト(CRT)の一日目「国語」を行いました。

今年一年間で学習したことがどれだけ身に付いているかを確認するテストです。

子どもたちは真剣な表情でテストに取り組んでいました。初めて冊子になっているテストを受ける1年生も、がんばって問題を解いていました。今日(18日)は算数です。

結果をもとに不十分な点を復習させ、次の学年に備えたいと思います。

   

 

もぐらうち

小正月である1月14日は伝統的に「もぐらうち」が行われます。

尾向地区では、地域ごとに子どもたちが家々をまわります。棒にワラを巻いたもので地面をたたき、もぐらを追い出します。五穀豊穣や無病息災を願う行事で、九州地方で広く行われているようです。子どもたちは地域内の家々をまわり、お礼にお菓子などをもらいます。かかえきれないほどのお菓子をもらうようで、子どもたちがとても楽しみにしている行事のようです。

校長住宅にもかわいい子どもたち(小学生と幼児)9名が来てくれました(写真)。

校長住宅のある尾前(おまえ)地区では「しゃーえんばたけのもぐらうち、東の方から来る鳥は、おっとりめっとりてらほうほう。」というかけ声をかけながら地面をたたきます。

他の地区は、それぞれかけ声が違うようです。子どもたちに聞いてみました。微妙に違いがあっておもしろいですね。(子どもたちの記憶にもあいまいなところがあるので正確ではないかもしれません。300けんか長さを表すか不明です。違う意味かもしれません。いずれにしても、大昔から受け継がれているかけ声だと思います。)

追手納(おてのう)地区「今年(こんねん)正月14日のもーぐらうち、もーぐらうって祝いましょう。祝いの国から300けんの倉を建て、銭(ぜに)出すかー、餅出すかー、だーさんもーにゃーねーつむぞ。」

日添(ひぞえ)地区「今年(こんねん)正月14日のもぐらうち、もーぐらうって祝いましょう。祝いの国から300けんの倉を建て、餅出すか銭(ぜに)出すか、だーさんもーにゃねーずむぞ。おっとりねっとりとらほうほう。」

日当(ひあて)地区「もーぐらうち、もーぐらうーち、もーぐらうって祝いましょ。今年(こんねん)正月14日のもーぐらうち、祝いの国から300けんの倉を建て、おっとりめっとりとらほうほう。」

水無(みずなし)地区「かんぼうや、かんぼうや、とっとりめっとりてらほうほう。東の方からくる鳥は、かんぼうや、かんぼうや、14日のもーぐらうち、もぐらうって祝いましょう。祝いの国から300けんの倉を建て。もーちだすか、金出すか、さーさーもーなめぐるぞ。」

※ 地理的には、追手納・日添・日当地区がわりと近く(向山地区)、尾前と水無が近いです。