学校の様子(ぜひご覧ください)

2023年12月の記事一覧

参観日 ~人権についての授業~

12月4日から10日は人権週間でした。

12月7日(木)の参観日では、全校一斉に人権についての学習を行いました。

まずは、友達の気持ちを考えることについて学びました。泣いている友達にどんな言葉をかければよいかを考え、役割演技をしました。相手の気持ちを考えることの大切さに気付いたようです。

次に、全校みんなで遊ぶときにどんなことに気を付ければよいかを考えました。「みんなが楽しめるルールを考える」「失敗した人を責めない」など、グループでいろいろな意見を出しました。

最後に、「リフレーミング」について学びました。リフレーミングとは、ものごとを違う視点でとらえなおすことです。自分では欠点だと思っていることも、違う視点からみると長所になるかもしれません。子どもたちは事前に「自分のよいところ」「なおしたいところ」のアンケートに答えていました。今回は、「なおしたいところ」を親子で確認し、どのように「よさ」につなげるかを話し合いました。各家庭で熱心な話し合いがなされ、たとえば「みんなに強い口調で話してしまう」というのを「リーダーシップがある」と捉え直したり、「作業が遅い」を「丁寧」と捉え直すなど、プラスに考えようとするあたたかい雰囲気が感じられました。

この学習を通して、自分も周りの人も大事にすることを学ぶことができたと思います。

       

 

持久走大会(参観日)

12月7日(木)に持久走大会を行いました。

保護者の皆様に見守られながら、これまで練習してきた成果を存分に発揮することができました。1・2年生は600m、3・4年生は800m、5・6年生は1000mです。(伝統的に多くの保護者の方も一緒に走ってくださいます。)

約2週間前に試走を行いタイムをとりました。今日は、その記録をのばそうという個人の目標をもって挑戦し、多くの子が記録を伸ばしました。最も伸びた子は約1分もタイムが縮んでいました。素晴らしいがんばりでした。また、他の学年の友達を全力で応援する姿も尾向小の伝統となっています。

完走したことやタイムを縮めたことを自信として、これからもいろいろなことにがんばって欲しいと思います。

       

 

平家祭りでの募金活動(緑の少年団)

以前(11/17)もお知らせしましたが、募金活動中の写真がありましたので再度紹介します。

平家祭りの武者行列の日(11/12)に、全校児童で募金活動を行いました。緑化への協力を呼びかける活動です。募金してくださった方には苗木をプレゼントしました。協力していただいた皆様、ありがとうございました。

  

調理実習(5・6年生)

先週、5・6年生が家庭科の調理実習を行いました。

ごはんとみそ汁をつくりました。みそ汁は、いりこからだしをとり、いろいろな具材を入れて完成させました。ごはんは、透明の鍋を使って炊き上がる様子を観察しました。

どちらもとてもおいしく出来上がり、大満足の子どもたちでした。きっと、家庭でも作ることでしょう。

      

子ども神楽

冬を迎えるこの時期になると、椎葉村内の各所で冬の祭典として神楽が奉納されます。

尾向でも4つの地区で冬の祭典が行われ、それぞれの地区で子ども神楽も奉納されます。私が尾向地区の神楽を見て驚いたのは、子ども神楽が子ども用としてアレンジされていないということです。大人の神楽と全く同じ舞を子どもたちがおぼえて舞います。子ども時代に身に付けたものが一生ものとなります。素晴らしいことです。

11月27日に追手納(おてのう)地区で、12月2日に日添(ひぞえ)地区で冬の祭典が行われました。子ども神楽の様子を紹介します。最初の2枚が追手納、最後の写真が日添です。

なお、尾向4地区の神楽の様子はインスタグラムでライブ配信されています。尾向交流拠点施設iroriのインスタグラムをご覧ください。当日の午後7時頃からです。12月9日が尾前(おまえ)、12月16日が日当(ひあて)です。

https://www.instagram.com/irori_shiiba/