学校の様子(ぜひご覧ください)

学校の様子

尾向地区優勝!

 10月8日(日)秋空の下、第46回椎葉村民体育大会が行われました。尾向地区は赤いハチマキをしめて、日頃の団結力を思う存分発揮し、見事優勝を果たしました。力の限り競技する選手や声を枯らして応援する人々の姿を見て、ここ尾向の絆の強さと活力を改めて感じた一日でした。
 

 

 

子ども焼畑体験学習の始まりは・・・

 総合的な学習の時間に「子ども焼畑体験学習」の事を調べている5・6年生の教室に、今日は地域の方がお話に来てくださいました。お話によると、昭和63年当時の公民館長・学校長・PTA会長が、荒れていく「旧学校跡地」を見て、「ここで焼畑をすることで、校地も守れるし地域の伝統文化も子ども達に伝えることができる。」と考えられて始まったということです。当時、地域にも焼畑のノウハウを知る人がほとんどいなくなっていたことから、大変なご苦労があったようです。 
 初めて知る「子ども焼畑体験学習」の始まりの事実に、子ども達も私たちも驚いたとともに、そこから30年の長い間引き継いでこられた尾向の人々の努力や苦労に感動した時間でした。
 

 

秋の遠足

 10月3日(火)心配していた天気も回復し、穏やかな秋空の下、不土野小との2校間集合学習の一環である「合同遠足」に行ってきました。お隣の熊本県水上村に行き、雄大な白水の滝や絶景の吊り橋を見た後、「ほいほい広場」で昼食やフィールドアスレチックを楽しみました。2校の子ども達にとって楽しい交流となりました。
 

 

 

そばの花観察

 今日は朝から小雨模様でしたが、全校児童で焼畑のそばの花観察に行ってきました。斜面一面に咲いているそばの花を見て、子ども達は「今年も豊作になるといいなあ」と言っていました。本来ならその場で観察シートを書くのですが、あいにくの雨ため、観察のみで切り上げ、採取してきたそばを体育館に広げてシートを書きました。10月24日の収穫が楽しみです。
 

 

 

焼畑の今・・・

 10月24日の収穫の日まであと一ヶ月あまりとなった昨日、焼畑の様子を見に行ってきました。夏には山一面がそばの葉の緑で覆われていましたが、今は斜面全体がそばの白い花でいっぱいです。8月には鹿の侵入で網が壊れるというアクシデントもあり心配しましたが、そばは元気に秋の実りを迎えようとしています。来週は子ども達全員でそばの観察に行く予定です。