学校の様子(ぜひご覧ください)

学校の様子

子ども達の命を守れるように・・・

 6月4日(木)職員研修において救命法講習会を実施しました。椎葉村消防本部の方2名を講師としてお招きして、心肺蘇生法及びエピペンの使用方法を学びました。本校の置かれている地理的環境を見ても、緊急の場合、救急車の到着までの間、私たち職員がどんな処置をするかに子ども達の命がかかっています。これから水泳指導も始まることから、このことを常に頭に置いて、一人一人の職員の意識と技能を高めおくことが必要だと感じました。



 

充実した一日・・・

 5月31日(日)この日は、行事のびっしりとつまった一日でした。1時間目・・・参観授業、2~3時間目・・・PTA奉仕作業、4時間目・・・家庭教育学級開級式、給食・・・交流給食会、5時間目・・・学校保健委員会、隙間なく計画されていました。朝から来られた保護者の皆さんの中には全ての行事に参加された方もおられました。特に、PTA奉仕作業については、全保護者総出で学校の環境整備をしていただきました。お陰で気持ちのよい学校となり、子ども達も喜んでおります。休日にも関わらず、ご協力頂いた保護者の皆様、本当にありがとうございました。



言葉の力で子どもを伸ばしたい・・・


 尾向小では、語り継がれる名文・名詩の暗唱に取り組んでいます。声に出して暗唱することは脳を鍛えると言われています。まず宮沢賢治の「雨にも負けず」に挑戦しました。なかなか長い文で、言葉も難しいのですが、1年生から6年生までたくさんの子ども達が暗唱に挑み、合格者が続々と出ています。尾向っ子の力はたいしたものです。第2弾は谷川俊太郎の「生きる」です。大変長い詩ですが、既に合格者が出ています。
 また、玄関の掲示板には、2週間おきに「今週のことば」を掲げています。「勇気」がわき、「元気」が出て、「根気」強くなり、「本気」になり、「平気」になり、「気づき」をくれることばを掲示し、子ども達を伸ばしていきたいと思っています。

交通安全教室開催

 5月26日(火)日向地区交通安全協会及び椎葉駐在所の方々をお招きして、交通安全教室が開催されました。
 まず、信号機の渡り方を、運動場に設けられた模擬交差点を使って教えていただきました。校区内には信号機がないため、日頃は目にしない信号機ですが、安全な道路の横断の仕方をしっかりと練習していました。
 次に自転車の安全点検の方法を教えていただきました。自転車の点検の合言葉「ぶたはしゃべる」(ぶ:ブレーキ、た:タイヤ、は:ハンドル、しゃ:車体、べる:ベル)を学習し、さっそく自分で安全点検をしてみようという意欲にあふれている様子でした。
 


焼畑に向けて「第1回やぼきり」

 5月23日(土)7月の焼畑「火入れ」に向けて、今年の焼畑予定地である日当地区のヘリポート付近の山の「第1回やぼきり」が行われました。休日にも関わらず、公民館長(実行委員長)、副館長をはじめ、保護者・青年団・学校職員の方々総勢25名の方々が集まってくださいました。
 焼畑学習の無事を祈り館長さんが「御神酒」を捧げられ作業開始。これまで培われた熟練の技で、急峻な山の斜面をものともせず、竹や雑木を次から次に切り倒し、階段状に並べ、重機を使って大木をつり上げ・・・等、ものすごい速さで作業が進みました。
 これだけ多くの方々の力に支えられ守られてきた「焼畑学習」であることに、改めて感謝した一日でした。