学校の様子(ぜひご覧ください)

学校の様子

宮崎大学附属小学校とのリモート交流

10月5日(水)、5・6年生が附属小学校とのリモート交流を行いました。

附属小学校の6年生3クラスと、椎葉村内の5・6年生(5校)がオンラインで交流をするもので、3年ほど前から行われているそうです。(台風被害により、残念ながら大河内小学校は参加できませんでした。)

今回は初顔合わせということで、それぞれの学級や学校の紹介をしました。尾向小学校は、学校の概要を説明した後に鼓笛の生演奏をしました。他の学校の子どもたちに楽しんでもらえたようです。

次は、2月に交流学習を行う予定です。

  

世代間交流

10月6日、地域の皆様をお迎えして世代間交流を行いました。

児童の祖父母の他、地域の皆様にも参加していただきました。児童数よりも多い30名の方に来ていただきました。

自己紹介をしていただいたあと、昔の遊びやニュースポーツ(ボッチャとカローリング)で楽しく過ごしました。子どもたちも参加していただいた皆様も笑顔いっぱいでとてもよい雰囲気の交流となりました。

子どもたちが地域の皆様に支えられていることを再確認できた一日でした。

参加していただいた皆様、ありがとうございました。

        

森の遊園地(シーソー作り)

10月5日(水)、学校の上にある森の遊園地(学校跡地)へ行き、シーソーを作りました。徒歩で30分ほどかかります。

昨年のブランコに続き、子どもたちのアイデアで今年はシーソーを作ることになりました。

いつも学校に協力をいただいている尾前一日出さん(1級建築士)にお願いし、材料の準備をしていただきました。私たちがイメージしていた公園にあるような小さなシーソーではなく、全長8mにもなる大型のシーソーでした。その大きさに子どもたちも職員もたいへん驚きました。

5・6年生はシーソーの持ち手の部分を組み立てました。一日出さんの指導を受けながら、初めて電動ドライバーを使って組み立てました。このような経験ができる子どもたちは幸せです。

1~4年生はシーソー本体の丸太に白いペンキを塗りました。刷毛を使ってペンキを塗るのはほとんどの子が初めてで、とても楽しく塗ることができました。

1時間ほどで色塗りと組み立てが終わり、全員で遊びました。思いのほかスリルがあり、子どもたちは大きな歓声を上げて何度も乗っていました。自分たちで作った遊具で遊ぶ経験は、尾向小でなければできない経験だと思います。

いつも協力をいただいている尾前一日出さんと息子の大樹さん、ありがとうございました。

今日の様子は、10月19日(水)のMRTニュースで放送される予定です(18時半頃~)。

         

 

 

運動会パート2

昨日に引き続き、10月2日に実施した運動会の様子を紹介します。

親子団技から最後の選抜リレーまでです。

子どもたちの元気な姿が、台風14号で被害を受けた尾向地区の力になったことと思います。

                         

運動会大成功!!

台風の接近による2回の延期を経て、10月2日(日)に無事に運動会を実施することができました。

素晴らしい晴天のもと、子どもたちの笑顔あふれる素晴らしい一日となりました。

子どもたちにとって、忘れられない運動会になったと思います。成績は、競技の部・応援の部ともに白団の勝利でした。

協力をいただいた保護者の皆さん、ありがとうございました。

学校職員が撮影した写真が700枚を超える膨大なものとなりました。その中からいくつか選んで紹介します。

(それでも約50枚ありますので、今日と明日の2日間に分けて紹介します。今日は開会式から親子団技の途中までです。)

                    

 ~ 続きは明日。お楽しみに! ~

いよいよあさっては運動会!!

延期していた運動会が2日後にせまりました。

今日は久しぶりに全体練習をしました。青空のもとで練習できる喜びを感じながら、思い切り練習することができました。午前中の3時間を使って、子どもたちの参加する競技をひととおり練習することができました。

運動会で見せる子どもたちの元気な姿が、台風被害を受けた尾向地区全体を勇気づけることと思います。子どもたちの活躍がとても楽しみです!

         

 

キジの放鳥

9月29日の朝にキジの放鳥を行いました。

宮崎県農林振興局の事業で、毎年各地で行われているそうです。

尾向小学校では2年ぶりの実施でした。

宇納間(美郷町北郷)で育てられた50羽ほどのキジが届けられ、子どもたちの手で放たれました。

身近で見るキジの姿に子どもたちは興味津々でした。特に、オスとメスの姿の違いに驚いていました。

飛び立ったキジは、力強く尾向の山々に消えていきました。元気に育ってくれることを願っています。

      

 

ソバの花の観察

<焼畑体験学習で植えたソバの観察>

計画ではソバを植えた現地に行って観察する予定でしたが、台風の被害を考慮し校内での観察となりました。

教頭先生が現地からソバの株をいくつか採ってきてくださり、縦割りの班ごとに観察をしました。

ソバの白い花はとても小さいですが、よく見ると5つの花びらがあります。子どもたちは顔を近づけたり匂いをかいだりしながら観察カードに記録をしていました。

ソバは順調に育っているようです。10月19日の収穫がとても楽しみです。

     

子どもたちのスケッチを少し紹介します。個性があってとても興味深いです。

    

フリー参観日(と宮崎牛の給食)

当初は学級懇談を含めた参観日を計画していましたが、台風14号の被害状況を考慮し、午前中をフリーで参観できる参観日としました。

保護者の皆様には、お忙しい中おいでいただきありがとうございました。

子どもたちはのびのびと学習しており、ふだんの様子を見ていただくことができたようです。

      

今日の給食は何と「宮崎牛のビーフカレー」でした。最高の味でした!子どもたちも大喜びで食べていましたよ。

 

台風14号の被害(校区内)

令和4年9月18日(日)から19日(敬老の日)にかけて椎葉村に接近した台風14号は、椎葉村に大きな被害をもたらしました。特に、この尾向地区には大きな爪跡(つめあと)を残し、その影響はいまだに続いています。

本校職員が現地を見に行って撮影した写真を何枚か紹介します。このような災害が二度と起きないことを願うとともに、復興に携わってくださる多くの方への感謝を忘れないようにしたいと思います。(このホームページに残すことで、記録としての意味ももたせたいと考えています。)

1.教職員住宅近くにあった小原橋が消失しました。教職員住宅に住む5名の職員とその家族は毎日この橋を使っていました。横にあった道路も崩落し、この上にある集落の皆さんが孤立していらっしゃるようです。早期の孤立解消を願います。↓

 

同じく尾前地区の道路です。↓

   

2.こちらも被害が大きかった追手納(おてのう)地区です。道路が約50m以上にわたって崩落し、集落が一時孤立しました(追手納に行くにはこの道しかありません)。消防団の皆さんを中心に、歩いて通れる道を整備されました(職員が歩いている2枚の写真)。その後、砂防ダムの上を通れる道が仮設道路として整備され、子どもたちが登校できるようになりました(重機を使っている写真)。消防団をはじめ地元の皆様のパワーに脱帽です。↓

   

3.日当(ひあて)地区の道路です。↓

4.日添(ひぞえ)地区の道路です。↓

5.水無(みずなし)地区の道路です。通学路ですが、危険な状態が続いています。↓

これらはほんの一部です。尾向地区全体で被害が続いています。一刻もはやい復旧を心から願っています。

 昨日、UMKとMRTのニュースで椎葉村の被害が取り上げられ、尾向地区も紹介されました。ニュース映像へのリンクを貼りますのでご覧ください(おそらく期間限定です)。

UMK(動画です。尾前地区が出ています。)

https://www.umk.co.jp/news/?date=20220926&id=15863

MRT(動画はなく記事としての紹介です。追手納の写真もあります。)

https://newsdig.tbs.co.jp/articles/mrt/163827?display=1