学校の様子(ぜひご覧ください)

学校の様子

尾前神楽

12月9日夕方から10日の朝にかけて尾前地区の冬祭り(神楽奉納)でした。

尾向小の子どもたちの半数以上(11名)が尾前地区に住んでおり、3つの子ども神楽が奉納されました。

高学年の3人は「芝引」という舞を披露し、その素晴らしさに特に大きな拍手をもらっていました(3~5枚目の写真)。

また、本校職員も伝統的に神楽を舞わせていただいています。今年も1名の職員(S先生)が素晴らしい舞を披露しました(6枚目の写真)。S先生は神楽2年目で、今年は4番(4つの演目)を舞いました。

なお、今週末(12月16日)は、尾向地区の最後となる日当(ひあて)地区の冬祭りです。今回もインスタグラムでライブ配信される予定です。当日の午後7時頃からです。(下のリンクから見られます)

https://www.instagram.com/irori_shiiba/

     

 

全校集会

12月の全校集会はみんなで歌を歌いました(12/5)。

運動会の鼓笛で演奏した「切手のないおくりもの」を元気に歌いました。尾向小学校には音楽が好きな子どもたち(と先生たち)がたくさんいます。

家庭教育学級研修会(参観日)

12月7日の参観日に合わせて、家庭教育学級研修会を行いました。

人権週間に合わせ、子どもたちにかかわる「インターネットによる人権侵害」について学びました。

講師として宮崎県人権同和対策課の先生をお呼びし、インターネットを利用している子どもの割合や被害を受けている内容などを分かりやすく教えていただきました。

尾向小の子どもたちのスマートフォン所有率は低いのですが、今後のために深く学ぶことができました。

(椎葉村の子どもたちの多くは中学校で寮生活を送るため、スマートフォンを持つのは中学校卒業の頃が多いようです。)

  

参観日 ~人権についての授業~

12月4日から10日は人権週間でした。

12月7日(木)の参観日では、全校一斉に人権についての学習を行いました。

まずは、友達の気持ちを考えることについて学びました。泣いている友達にどんな言葉をかければよいかを考え、役割演技をしました。相手の気持ちを考えることの大切さに気付いたようです。

次に、全校みんなで遊ぶときにどんなことに気を付ければよいかを考えました。「みんなが楽しめるルールを考える」「失敗した人を責めない」など、グループでいろいろな意見を出しました。

最後に、「リフレーミング」について学びました。リフレーミングとは、ものごとを違う視点でとらえなおすことです。自分では欠点だと思っていることも、違う視点からみると長所になるかもしれません。子どもたちは事前に「自分のよいところ」「なおしたいところ」のアンケートに答えていました。今回は、「なおしたいところ」を親子で確認し、どのように「よさ」につなげるかを話し合いました。各家庭で熱心な話し合いがなされ、たとえば「みんなに強い口調で話してしまう」というのを「リーダーシップがある」と捉え直したり、「作業が遅い」を「丁寧」と捉え直すなど、プラスに考えようとするあたたかい雰囲気が感じられました。

この学習を通して、自分も周りの人も大事にすることを学ぶことができたと思います。

       

 

持久走大会(参観日)

12月7日(木)に持久走大会を行いました。

保護者の皆様に見守られながら、これまで練習してきた成果を存分に発揮することができました。1・2年生は600m、3・4年生は800m、5・6年生は1000mです。(伝統的に多くの保護者の方も一緒に走ってくださいます。)

約2週間前に試走を行いタイムをとりました。今日は、その記録をのばそうという個人の目標をもって挑戦し、多くの子が記録を伸ばしました。最も伸びた子は約1分もタイムが縮んでいました。素晴らしいがんばりでした。また、他の学年の友達を全力で応援する姿も尾向小の伝統となっています。

完走したことやタイムを縮めたことを自信として、これからもいろいろなことにがんばって欲しいと思います。