学校の様子
日当(ひあて)神楽
尾向4地区の最後となる日当(ひあて)の冬祭りが12月16日(土)に行われました。
日当地区の小学生は1名ですので、中学生と一緒に子ども神楽を舞いました。さらには他の神楽のがく(太鼓)も叩きました。すばらしい活躍に胸が熱くなりました。
救給(きゅうきゅう)カレー
12月19日の給食は、非常食である「救給カレー」(と野菜スープ、ヨーグルト)がメニューでした。
救給カレーは、学校での非常事態を想定して全国の学校栄養士の方々が開発されたものです。必要数が学校に備蓄されています。
今日は、非常食を体験する機会として椎葉村内の小中学校の給食に提供されました。常温でもじゅうぶん食べられるのですが、昨日は雪がちらつくほどの寒さでしたので各学級であたためて食べました。ガスコンロで温めるのも災害対策の訓練の一つととらえています。
初めて食べる子どもたちは、その味を心配していたようでしたが、一口食べると「おいしい!」と笑顔になりパクパクと食べていました。野菜スープとの相性も抜群で、あっという間に食べ終わる子がたくさんいました。
防災教育として、とてもよい経験ができました。
火災の避難訓練
12月18日に火災の避難訓練を行いました。
授業中の理科室から出火したという想定で、全員が運動場に避難しました。
火災を知らせる放送から約2分で全員が運動場に避難することができました。
今回は椎葉村消防団第10部(向山)の消防部長さんにおいでいただき、講話や消火訓練を行っていただきました。(消防部長さんは本校児童の保護者です。)
講話では、校区内でも過去に火災が起きていることや火災が起きたときにはまず大人に知らせることなどを教えていただきました。
次に、消火器を実際に使っての消火訓練を行いました。2名の児童が消火器を使って火を消しました。子どもたちは、予想以上に広がる消火器の煙に驚いていました。子どもたちが消火器を使う機会はほとんどないと思いますが、消火器の存在や使い方を知ることはとても意義のあることだと思います。
火遊びの危険や消火器のはたらきなどが子どもたちにしっかりと理解できた避難訓練でした。
寒い!(氷点下4℃)
今朝はとても冷えました。学校周辺は氷点下4℃でした。
追手納地区は氷点下6℃だったという話も聞きました。いよいよ本格的な冬の訪れです。
登校した子どもが「つらら」を見せてくれました。また、体育館横の倉庫の軒下には小さなつららができていました。明日は雪が降るかもしれません。
2学期もあと4日です。寒さに負けずにがんばれ子どもたち!
読書感想画コンクールで入賞
5年生児童の作品が、宮崎県読書感想画コンクールで第三席に入りました。
題名は「ライギョのはげまし」で、「はじめての文学ライギョ」(文藝春秋社)という本を読んで感じたことを美しい色彩と細かな筆遣いで仕上げました。構図も素晴らしいと思います。(西日本読書感想画コンクールでも入選)
作品のよさをお伝えするために少し大きな画像を掲載します。児童本人が書いた絵の説明もお読みください。
尾前神楽
12月9日夕方から10日の朝にかけて尾前地区の冬祭り(神楽奉納)でした。
尾向小の子どもたちの半数以上(11名)が尾前地区に住んでおり、3つの子ども神楽が奉納されました。
高学年の3人は「芝引」という舞を披露し、その素晴らしさに特に大きな拍手をもらっていました(3~5枚目の写真)。
また、本校職員も伝統的に神楽を舞わせていただいています。今年も1名の職員(S先生)が素晴らしい舞を披露しました(6枚目の写真)。S先生は神楽2年目で、今年は4番(4つの演目)を舞いました。
なお、今週末(12月16日)は、尾向地区の最後となる日当(ひあて)地区の冬祭りです。今回もインスタグラムでライブ配信される予定です。当日の午後7時頃からです。(下のリンクから見られます)
https://www.instagram.com/irori_shiiba/
全校集会
12月の全校集会はみんなで歌を歌いました(12/5)。
運動会の鼓笛で演奏した「切手のないおくりもの」を元気に歌いました。尾向小学校には音楽が好きな子どもたち(と先生たち)がたくさんいます。
家庭教育学級研修会(参観日)
12月7日の参観日に合わせて、家庭教育学級研修会を行いました。
人権週間に合わせ、子どもたちにかかわる「インターネットによる人権侵害」について学びました。
講師として宮崎県人権同和対策課の先生をお呼びし、インターネットを利用している子どもの割合や被害を受けている内容などを分かりやすく教えていただきました。
尾向小の子どもたちのスマートフォン所有率は低いのですが、今後のために深く学ぶことができました。
(椎葉村の子どもたちの多くは中学校で寮生活を送るため、スマートフォンを持つのは中学校卒業の頃が多いようです。)
参観日 ~人権についての授業~
12月4日から10日は人権週間でした。
12月7日(木)の参観日では、全校一斉に人権についての学習を行いました。
まずは、友達の気持ちを考えることについて学びました。泣いている友達にどんな言葉をかければよいかを考え、役割演技をしました。相手の気持ちを考えることの大切さに気付いたようです。
次に、全校みんなで遊ぶときにどんなことに気を付ければよいかを考えました。「みんなが楽しめるルールを考える」「失敗した人を責めない」など、グループでいろいろな意見を出しました。
最後に、「リフレーミング」について学びました。リフレーミングとは、ものごとを違う視点でとらえなおすことです。自分では欠点だと思っていることも、違う視点からみると長所になるかもしれません。子どもたちは事前に「自分のよいところ」「なおしたいところ」のアンケートに答えていました。今回は、「なおしたいところ」を親子で確認し、どのように「よさ」につなげるかを話し合いました。各家庭で熱心な話し合いがなされ、たとえば「みんなに強い口調で話してしまう」というのを「リーダーシップがある」と捉え直したり、「作業が遅い」を「丁寧」と捉え直すなど、プラスに考えようとするあたたかい雰囲気が感じられました。
この学習を通して、自分も周りの人も大事にすることを学ぶことができたと思います。
持久走大会(参観日)
12月7日(木)に持久走大会を行いました。
保護者の皆様に見守られながら、これまで練習してきた成果を存分に発揮することができました。1・2年生は600m、3・4年生は800m、5・6年生は1000mです。(伝統的に多くの保護者の方も一緒に走ってくださいます。)
約2週間前に試走を行いタイムをとりました。今日は、その記録をのばそうという個人の目標をもって挑戦し、多くの子が記録を伸ばしました。最も伸びた子は約1分もタイムが縮んでいました。素晴らしいがんばりでした。また、他の学年の友達を全力で応援する姿も尾向小の伝統となっています。
完走したことやタイムを縮めたことを自信として、これからもいろいろなことにがんばって欲しいと思います。
令和5年度
焼畑体験学習の写真を約10ページにまとめました。ぜひご覧ください。(下をクリック・タップ)
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