学校の様子(ぜひご覧ください)

学校の様子

元気に「もぐらうち」

毎年1月14日には、椎葉村内の各地区で「もぐらうち」が行われます。

子どもたちが地区内の家々をまわり、五穀豊穣を祈願する「もぐらうち」を行い、お礼にお菓子やお餅などをもらう行事です。子どもたちはこの日を楽しみにしています。

校長住宅にもかわいい「もぐらうち」が来てくれました。校長住宅のある尾前上(おまえかみ)地区は、小学生が1人と保育所生がまわってきてくれました(写真)。

小学生がリードして、木の棒で地面をたたきながら歌を歌います。

元気な子どもたちのおかげで、今年もよい年になりそうです。

もぐらうちの歌は、同じ尾向地区でも微妙に違います。昨年の5・6年生に聞いてまとめたものがありますので下のリンクをご覧ください。

昨年度の記事

 平成6年に発行された椎葉村史(p.970)には、追手納(おてのう)地区のもぐらうちの歌が掲載されていますので紹介します。

「今年(こんねん)正月、14日のモグラ打ち、モグラ打って祝いましょう。祝いの国から三百軒のクラを建て、モチ出すか、銭出すか、出さんならネズム(つねる)ぞ、モチやヨゴう(形が悪い)でも、太かと、ゼニはコモう(小さい)キラキラゼニ、モチ出すか、ゼニ出すか、出さんならネズムぞ」

その椎葉村史には、「話者のK氏によれば、長崎からの移住者による歌詞が広まったのだという」と書かれており、歴史のおもしろさを垣間見ることができます。

また、向山日添(むかいやまひぞえ)の歌も載っています。「14日のモグラ打ち、今夜のトリは寝せんぞ、ヒエもアワも食わせんどヒヨドリ、アットリ、トラ ホーホー」

日添と追手納は地理的に近いのですが、かなり違うのがおもしろいです。

 

 

ALTの先生と楽しく交流(1・2年生)

1月12日(金)、ALTのアーロン先生が1・2年生の生活科の授業に入ってくださいました。

初めてアーロン先生と触れ合う子どもたちは、朝から楽しみで仕方がない様子でした。授業では、アーロン先生のふるさとであるオーストラリアの風景や食べ物、スポーツなどを分かりやすく教えてもらいました。

オーストラリア独自のスポーツ「オーストラリアンフットボール」の説明では、実際にボールを触らせてもらって大喜びでした。

いつもは3年生以上の外国語・外国語活動の授業に来てくださっているアーロン先生ですが、1・2年生の子どもたちは「また来て欲しい」と口々に話していました。

  

保護者と職員でステージ作り

1月11日(木)の午後6時から、体育館のステージ作りをしました。2月4日に予定している学習発表会や3月25日の卒業式で使うステージです。

多くの保護者の皆様においでいただき、土台から作り始めました。金属製の資材を組み合わせて土台を作り、その上に木製のパネルを置いていきます。土台の組み合わせは保護者の皆様の経験に頼るところが大きく、重い木製パネルの設置もかなりの重労働です。

木製パネルの上にカーペットを敷き、ピンやテープで留めて完成です。みんなの力を合わせて30分ほどで立派なステージができあがりました。このステージで子どもたちが大活躍する姿が目に浮かぶようでした。

協力していただいた保護者の皆様、ありがとうございました。

(作業に夢中で、かんじんの土台作りの写真が撮れませんでした。すみません。~昨年も同様でした~)

    

火山と地震について発表しました(6年生2学期)

少し前ですが、2学期の終わりに6年生が理科の発表をしました。

「大地のつくりと変化」という学習で、火山と地震について自分で調べてスライドにまとめました。

自然現象の原因や被害、対処法などを詳しくまとめ、より分かりやすくなるように練習を重ねました。

当日は5年生を対象に発表をしました。6年生の堂々とした姿に尊敬の目を向ける5年生でした。

   

今月の詩(初日に合格者が!)

昨年度から、今月の詩を決めて子どもたちが暗唱しています。登校時や教室での朝のあいさつの後に練習し、覚えたら校長室でテストを受けます。子どもたちはとても意欲的に取り組んできました。

1月の詩は「雨ニモマケズ」(宮澤賢治)にしました。昨年度は3月の詩に選んだのですが、今年度は2月の学習発表会で群読をすることになったので1月に練習することになりました。

始業の日の朝、掲示してある詩を見た子どもたちは、口々に練習を始めました。昨年度かなり練習したので、すらすらと言える子もいました。

合格者が出るのは数日後だろうと思っていたのですが、何と初日に3人が合格しました。子どもたちの意欲と記憶力に心から驚きました。合格したのは、2年生と4年生と6年生です。素晴らしい!

  

全員で給食を

昨日から、全校児童と職員で一緒に給食を食べることにしました。

児童どうしや職員との交流を深めることを一番の目的としています。また、児童数が減ったことで生じた給食当番の負担を軽減するねらいもあります。会場はマルチパーパス(図書室)です。

はじめは少し緊張気味の子どもたちでしたが、楽しく笑顔で給食を食べることができました。

(献立は、七草雑炊・さばゆずみそ煮・紅白なますでした。)

  

 

3学期が始まりました

1月9日(月)、始業式を行いました。気温が低いので音楽室で行いました。(今朝の外気温はマイナス2℃でした)

今年は曜日の関係でいつもより少し長い冬休みとなりました(17日間)。

登校した子どもたちは、クリスマスやお正月の出来事をにぎやかに話していました。とても楽しい冬休みだったようです。

始業式では、5年生の児童が「すばやく行動する」「言葉遣いに気を付ける」「いろいろな人と話をする」という3つの目標を話しました。

校長からは、能登半島地震や航空機事故の話から「一日一日を大切に生ていこう」という話をしました。また、犠牲となった方々へ黙祷をささげました。次に「一年の計は元旦にあり」という言葉を紹介し、一年間の目標を今日のうちに立てるよう促しました。

始まった3学期は、一年間のまとめとなる大事な学期です。進級・進学に向けて自分をきたえて欲しいと思います。

保護者の皆様、地域の皆様、これからも変わらずご支援をお願い致します。

  

あけましておめでとうございます

あけまして

おめでとうございます

昨年はたいへんお世話になりました。

本年も尾向小の子どもたちをどうぞよろしくお願いいたします。

3学期は1月9日(火)から始まります。

(1月3日までは学校閉庁です。職員は1月4日から出勤いたします。)

2学期が終了しました(&昼休みの雪遊び)

81日間の2学期が無事に終了しました。

朝の外気温がマイナス3℃、外は雪が舞うほど寒かったので、12月24日の終業式は音楽室で行いました。

はじめに1年生が、2学期にがんばったことを発表しました。文字をきれいに書くこと・生活科でのスイートポテトづくり・持久走大会の3つについて話しました。校長からは、今年一年のがんばりをほめ、来年も目標を立ててがんばろうという話をしました。「かぞえ年」の話に子どもたちは驚いていました。また、2学期に国語で学習した内容からのクイズもしました。 

12月23日から1月8日までの少し長い冬休みに入りました。家庭でゆっくりと過ごして欲しいと思います。

今年一年、学校ホームページを見ていただきありがとうございました。1年間で約34万回の閲覧増となりました。 

来年も子どもたちの活躍の様子をお知らせしたいと思います。 

よい年をお迎えください。(12月29日~1月3日は学校閉庁です。)

※集合写真のあとに、12月24日の昼休みの様子を紹介します。雪が積もり、元気いっぱいに雪で遊びました。

  

         

ハッピー誕生会(12月)

12月のハッピー誕生会を行いました。12月は4人の子どもたちが誕生日を迎えました。

いつものように、おうちの方と友達からのメッセージを聞き、本人のスピーチをしました。

おうちの方や友達からは、その子のよさがたくさん伝えられます。

今回も、心があたたかくなるハッピー誕生会でした。

今日は2学期終業式です。81日間の2学期を振り返るとともに、3学期への新たな意欲を高めて欲しいと思います。楽しい冬休みになるといいですね!

(3学期は1月9日から始まります。12月29日から1月3日は学校閉庁となります。)

    

日当(ひあて)神楽

尾向4地区の最後となる日当(ひあて)の冬祭りが12月16日(土)に行われました。

日当地区の小学生は1名ですので、中学生と一緒に子ども神楽を舞いました。さらには他の神楽のがく(太鼓)も叩きました。すばらしい活躍に胸が熱くなりました。

  

救給(きゅうきゅう)カレー

12月19日の給食は、非常食である「救給カレー」(と野菜スープ、ヨーグルト)がメニューでした。

救給カレーは、学校での非常事態を想定して全国の学校栄養士の方々が開発されたものです。必要数が学校に備蓄されています。

今日は、非常食を体験する機会として椎葉村内の小中学校の給食に提供されました。常温でもじゅうぶん食べられるのですが、昨日は雪がちらつくほどの寒さでしたので各学級であたためて食べました。ガスコンロで温めるのも災害対策の訓練の一つととらえています。

初めて食べる子どもたちは、その味を心配していたようでしたが、一口食べると「おいしい!」と笑顔になりパクパクと食べていました。野菜スープとの相性も抜群で、あっという間に食べ終わる子がたくさんいました。

防災教育として、とてもよい経験ができました。

        

火災の避難訓練

12月18日に火災の避難訓練を行いました。

授業中の理科室から出火したという想定で、全員が運動場に避難しました。

火災を知らせる放送から約2分で全員が運動場に避難することができました。

今回は椎葉村消防団第10部(向山)の消防部長さんにおいでいただき、講話や消火訓練を行っていただきました。(消防部長さんは本校児童の保護者です。)

講話では、校区内でも過去に火災が起きていることや火災が起きたときにはまず大人に知らせることなどを教えていただきました。

次に、消火器を実際に使っての消火訓練を行いました。2名の児童が消火器を使って火を消しました。子どもたちは、予想以上に広がる消火器の煙に驚いていました。子どもたちが消火器を使う機会はほとんどないと思いますが、消火器の存在や使い方を知ることはとても意義のあることだと思います。

火遊びの危険や消火器のはたらきなどが子どもたちにしっかりと理解できた避難訓練でした。

    

 

 

寒い!(氷点下4℃)

今朝はとても冷えました。学校周辺は氷点下4℃でした。

追手納地区は氷点下6℃だったという話も聞きました。いよいよ本格的な冬の訪れです。

登校した子どもが「つらら」を見せてくれました。また、体育館横の倉庫の軒下には小さなつららができていました。明日は雪が降るかもしれません。

2学期もあと4日です。寒さに負けずにがんばれ子どもたち!

 

読書感想画コンクールで入賞

5年生児童の作品が、宮崎県読書感想画コンクールで第三席に入りました。

題名は「ライギョのはげまし」で、「はじめての文学ライギョ」(文藝春秋社)という本を読んで感じたことを美しい色彩と細かな筆遣いで仕上げました。構図も素晴らしいと思います。(西日本読書感想画コンクールでも入選)

作品のよさをお伝えするために少し大きな画像を掲載します。児童本人が書いた絵の説明もお読みください。

尾前神楽

12月9日夕方から10日の朝にかけて尾前地区の冬祭り(神楽奉納)でした。

尾向小の子どもたちの半数以上(11名)が尾前地区に住んでおり、3つの子ども神楽が奉納されました。

高学年の3人は「芝引」という舞を披露し、その素晴らしさに特に大きな拍手をもらっていました(3~5枚目の写真)。

また、本校職員も伝統的に神楽を舞わせていただいています。今年も1名の職員(S先生)が素晴らしい舞を披露しました(6枚目の写真)。S先生は神楽2年目で、今年は4番(4つの演目)を舞いました。

なお、今週末(12月16日)は、尾向地区の最後となる日当(ひあて)地区の冬祭りです。今回もインスタグラムでライブ配信される予定です。当日の午後7時頃からです。(下のリンクから見られます)

https://www.instagram.com/irori_shiiba/

     

 

全校集会

12月の全校集会はみんなで歌を歌いました(12/5)。

運動会の鼓笛で演奏した「切手のないおくりもの」を元気に歌いました。尾向小学校には音楽が好きな子どもたち(と先生たち)がたくさんいます。

家庭教育学級研修会(参観日)

12月7日の参観日に合わせて、家庭教育学級研修会を行いました。

人権週間に合わせ、子どもたちにかかわる「インターネットによる人権侵害」について学びました。

講師として宮崎県人権同和対策課の先生をお呼びし、インターネットを利用している子どもの割合や被害を受けている内容などを分かりやすく教えていただきました。

尾向小の子どもたちのスマートフォン所有率は低いのですが、今後のために深く学ぶことができました。

(椎葉村の子どもたちの多くは中学校で寮生活を送るため、スマートフォンを持つのは中学校卒業の頃が多いようです。)

  

参観日 ~人権についての授業~

12月4日から10日は人権週間でした。

12月7日(木)の参観日では、全校一斉に人権についての学習を行いました。

まずは、友達の気持ちを考えることについて学びました。泣いている友達にどんな言葉をかければよいかを考え、役割演技をしました。相手の気持ちを考えることの大切さに気付いたようです。

次に、全校みんなで遊ぶときにどんなことに気を付ければよいかを考えました。「みんなが楽しめるルールを考える」「失敗した人を責めない」など、グループでいろいろな意見を出しました。

最後に、「リフレーミング」について学びました。リフレーミングとは、ものごとを違う視点でとらえなおすことです。自分では欠点だと思っていることも、違う視点からみると長所になるかもしれません。子どもたちは事前に「自分のよいところ」「なおしたいところ」のアンケートに答えていました。今回は、「なおしたいところ」を親子で確認し、どのように「よさ」につなげるかを話し合いました。各家庭で熱心な話し合いがなされ、たとえば「みんなに強い口調で話してしまう」というのを「リーダーシップがある」と捉え直したり、「作業が遅い」を「丁寧」と捉え直すなど、プラスに考えようとするあたたかい雰囲気が感じられました。

この学習を通して、自分も周りの人も大事にすることを学ぶことができたと思います。

       

 

持久走大会(参観日)

12月7日(木)に持久走大会を行いました。

保護者の皆様に見守られながら、これまで練習してきた成果を存分に発揮することができました。1・2年生は600m、3・4年生は800m、5・6年生は1000mです。(伝統的に多くの保護者の方も一緒に走ってくださいます。)

約2週間前に試走を行いタイムをとりました。今日は、その記録をのばそうという個人の目標をもって挑戦し、多くの子が記録を伸ばしました。最も伸びた子は約1分もタイムが縮んでいました。素晴らしいがんばりでした。また、他の学年の友達を全力で応援する姿も尾向小の伝統となっています。

完走したことやタイムを縮めたことを自信として、これからもいろいろなことにがんばって欲しいと思います。

       

 

平家祭りでの募金活動(緑の少年団)

以前(11/17)もお知らせしましたが、募金活動中の写真がありましたので再度紹介します。

平家祭りの武者行列の日(11/12)に、全校児童で募金活動を行いました。緑化への協力を呼びかける活動です。募金してくださった方には苗木をプレゼントしました。協力していただいた皆様、ありがとうございました。

  

調理実習(5・6年生)

先週、5・6年生が家庭科の調理実習を行いました。

ごはんとみそ汁をつくりました。みそ汁は、いりこからだしをとり、いろいろな具材を入れて完成させました。ごはんは、透明の鍋を使って炊き上がる様子を観察しました。

どちらもとてもおいしく出来上がり、大満足の子どもたちでした。きっと、家庭でも作ることでしょう。

      

子ども神楽

冬を迎えるこの時期になると、椎葉村内の各所で冬の祭典として神楽が奉納されます。

尾向でも4つの地区で冬の祭典が行われ、それぞれの地区で子ども神楽も奉納されます。私が尾向地区の神楽を見て驚いたのは、子ども神楽が子ども用としてアレンジされていないということです。大人の神楽と全く同じ舞を子どもたちがおぼえて舞います。子ども時代に身に付けたものが一生ものとなります。素晴らしいことです。

11月27日に追手納(おてのう)地区で、12月2日に日添(ひぞえ)地区で冬の祭典が行われました。子ども神楽の様子を紹介します。最初の2枚が追手納、最後の写真が日添です。

なお、尾向4地区の神楽の様子はインスタグラムでライブ配信されています。尾向交流拠点施設iroriのインスタグラムをご覧ください。当日の午後7時頃からです。12月9日が尾前(おまえ)、12月16日が日当(ひあて)です。

https://www.instagram.com/irori_shiiba/

  

11月のハッピー誕生会

11月のハッピー誕生会を行いました。今回は1人でした。

はじめに、保護者からのメッセージを担任が代読しました。我が子への心温まるメッセージに胸を打たれました。次に友達からのメッセージ、本人の話と続きました。

一人一人の子どもを大切にする尾向小学校にとって、なくてはならないハッピー誕生会です。

  

収穫祭 大成功!(その3 試食)

いよいよ最後の紹介です。

みんなで作ったそばを試食しました。イノシシの肉も入った絶品のそばでした。椎葉名物の菜豆腐やイノシシ肉の焼き肉(串に刺して提供されます。自分の分を取り分けます)もふるまわれました。

子どもたちは、この時期ならではの料理をわき目もふらず食べていました。私(校長)も、あまりのおいしさにそばを3杯もいただきました。

自分たちで育てたものを食するという、すばらしい食育にもなっています。

       

※ 今回も椎葉村広報担当の方の写真を使わせていただきました。MIOさん、ありがとうございました。

 

収穫祭 大成功!(その2 そば作り)

昨日に続き、11月24日の収穫祭の様子です。今日はそば作りの様子を紹介します。

地域の方に指導していただきながら、そばをこね、のばし、切りました。(はじめに、石臼を使ったそば粉作りも体験しました。)上級生は毎年体験しているので、とても上手でした。下級生にも上手に教えていました。

切ったそばは、6年生が釜でゆでました。これは毎年6年生の仕事です。

         

※ 今回も椎葉村の広報担当の方が撮影してくださった写真を使わせていただきました。

収穫祭 大成功!(その1 発表会)

11月24日に、焼畑体験学習の仕上げとなる収穫祭を行いました。

はじめに収穫発表会、次にそば作り、最後に試食でした。たくさんの方々の協力で大成功しました。

今日は収穫発表会の様子を紹介します。

小学生の発表は、鼓笛、歌「いろりばた」、劇「りんたろうといのちの種」でした。どれも立派な発表で、会場の皆様から大きな拍手をいただきました。他に、尾向保育所生(歌とダンス)と椎葉中学校1年生(合唱)の発表もありました。

      

※ これらの写真は、椎葉村の広報担当の方が広報紙の取材を兼ねて撮影してくださいました。

 

持久走試走

11月21日(火)、持久走大会に向けた試走を行いました。

学校の上の道路を使い、12月7日の持久走大会と同じコースを走ってタイムをとりました。

これまで運動場で練習してきた成果を生かし、力いっぱい走ることができました。

これからも練習は続きます。少しでも記録を伸ばせるようがんばって欲しいと思います。

    

本日は収穫祭です

本日(11/24)は、焼畑体験学習の仕上げとなる「収穫祭」です。

昨日(11/23勤労感謝の日)は、保護者と職員で準備を行いました。

主な内容と予定時刻は以下のとおりです。

9:00~9:10 開会行事

9:15~11:00 収穫発表会(焼畑の劇、歌、鼓笛、保育所生発表、中学1年生発表等)

11:20~12:00頃 そば作り体験

12:50頃~ そば試食会

14:15頃~ 閉会行事

おいでいただく皆様、よろしくお願い致します。

下の写真は、鼓笛の練習の様子です。運動会に続いて演奏します。

体育振興指導教員の指導が終わりました

(11/9付けの記事でもお知らせしましたが)

これまで、3~6年生を対象に体育の指導をしていただいた体育振興指導教員の指導が終了しました。

通算5日、計7時間の体育の授業を担当していただき、サッカーを中心としたボール運動の指導をしていただきました。子どもたちは、先生の指導を素直に受け止め、時間いっぱい体を動かしていました。

最後となった昨日(11/21)には、運動場を広く使ってサッカーの試合をしました。

これまで学んできたボールコントロールや味方との連携をいかんなく発揮し、とてもレベルの高い試合をしました。サッカーがチームスポーツであることをあらためて感じさせられました。

遠い道のりを本校まで来ていただいた佐藤先生、ありがとうございました。

    

 

椎葉村PTA・家庭教育学級合同研究大会

11月18日(土)、上椎葉の開発センターにおいてPTAの大会が行われました。

本校PTA会長が村の会長を務め、立派なあいさつをされました。

また、これまでの功績を認められ、昨年度の(本校の)PTA会長さんと家庭教育学級長さんが表彰を受けました。

講演会もあり、フリーアナウンサーの横山由美さんが「子育てがもっと楽になる!やる気を引き出すコミュニケーション」と題して楽しいお話をしてくださいました。

  

収穫祭の練習

11月24日(金)の収穫祭(収穫発表会)に向けて、発表会の練習をしています。

発表会では、歌や鼓笛、劇を披露します。劇は「りんたろうといのちの種」という絵本をもとに、椎葉の焼畑を紹介する内容です。きっと、豊かな表現で楽しい劇を発表することができると思います。

ご来場予定の皆様、お楽しみに!

   

緑の少年団 募金活動(平家祭り)と届いた賞状

先日行われた平家祭りの際に、本校の緑の少年団(全児童所属)が募金活動を行いました。

自然を保持するための募金活動で、募金してくださった方には苗木を渡しました。

多くの方に協力していただき、村の担当の方へお渡しすることができました。

協力していただいた皆様、ありがとうございました。

(校長・教頭ともに武者行列に参加していたために募金活動中の写真が撮れませんでした。すみません。)

また期を同じくして、国土緑化推進機構から本校の取組に対して優良賞の賞状が届きました。これまでの活動が認められたことをたいへん嬉しく思っています。

   

第2回学校運営協議会

11月15日(水)、第2回の学校運営協議会を行いました。

最初に、7月から現在までの学校の出来事(行事など)の写真をお見せして、学校の取組を紹介しました。

次に、小グループで「尾向小の未来のために」というテーマでの話し合いを行いました。どんな子どもたちに育って欲しいか、そのために学校や保護者・地域は何をすればよいかなどについて率直な意見を出し合いました。とても有意義な話し合いになりました。

会議後は、各学級の授業を見ていただきました。1・2年生は道徳(不土野小とのリモート学習)、3・4年生は算数(複式指導)、5・6年生は外国語の学習でした。子どもたちや先生方がいっしょうけんめい活動している姿を見ていただくことができました。

学校運営協議会委員の皆様、お忙しい中でのご参加ありがとうございました。

     

持久走の練習

12月7日(木)に行われる持久走大会に向けて練習をしています。週に2回、朝の時間に4分間走をして持久力の向上を図っています。寒い中ですが、少しでも距離を伸ばそうと一生懸命走っています。

(12月7日は参観日です。)

   

 

寒い!昨日は初雪も

尾向地区もだんだんと寒さが厳しくなってきました。

昨日は5℃ほどでしたが、風が強くとても寒く感じました。向山(むかいやま)方面から歩いてくる子どもたちが「雪が降っていました」と話していて驚きました。学校より300mほど高いところにある追手納(おてのう)地区では初雪が降ったようです。写真は軽トラックのフロントガラスに残った雪の様子です。

いよいよ本格的な冬の到来です。今朝(14日)の学校付近の外気温は氷点下1℃でした。

椎葉平家まつり 4年ぶりに実施!(ニュース動画へのリンク)

11月11~12日、椎葉村最大の祭りである椎葉平家祭りが盛大に行われました。

約800年前、源氏に敗れた平家が椎葉村に落ち延びて隠れ住み、そこで起きた鶴富姫と那須大八郎の悲恋をモチーフにした祭りです。平家落人伝説についてはこちらから(椎葉村観光協会のページ)

コロナ禍や台風災害で過去3年間は実施できませんでした。今年は4年ぶりに実施でき、多くの来場者で賑わいました。県内のテレビニュースで紹介されましたので以下のリンクからご覧ください。

(動画はしばらくすると見られなくなると思います)

UMKテレビ宮崎

MRT宮崎放送

NHK宮崎放送局

蛇足ですが、今年の武者行列には校長と教頭が参加しました。

3・4年生研究授業(国語)

3・4年生の学級で国語の研究授業を行いました。

本年度は、国語の「読解力」の育成を目指した研究を進めています。3年生は「すがたをかえる大豆」という教材の読み取りを行いました。4年生は「世界にほこる和紙」という教材の本文を要約する活動でした。

複式指導なので、先生がついていない時間(間接指導といいます)は、自分たちで学習を進めなければなりません。計画に沿って自分たちで学習を進めようとがんばる子どもたちの姿に感心しました。子どもたち同士の話し合いも上手になってきました。

4年生の要約については、タブレット上で要約文を作成するという取組に挑戦しました。消しゴムで何度も消して書き直す作業がなくなり、文章そのものに集中できるという意味でたいへん意義のある取組でした。

    

体育指導振興教員の先生をお迎えして

宮崎市の中学校から、体育が専門の先生に来ていただいています。

今回は、3~6年生を対象にボール運動の指導をしていただきます。

まずは11月7日と8日、体育館で基本の運動やボールの扱い方、ミニゲームの進め方を指導していただきました。

子どもたちは、先生の指示にきびきびと行動し、思う存分体を動かしていました。体育の楽しさを感じることができたようです。また、専門の先生の指導は私たち職員にとっても勉強になります。

あと数回、指導をしていただきます。子どもたちがどのように変わっていくのかとても楽しみです。

     

お弁当の日(遠足)

合同遠足の日をお弁当の日として、自分たちでできることに挑戦しました。

料理を作った子、おにぎりをにぎった子、おうちの方が作った料理を弁当箱につめた子など様々でしたが、お弁当づくりに関わることで食への意識を高めることができたと思います。みんな、とてもおいしそうに食べていました。

今日は10名を紹介します。

         

不土野小との合同遠足(御船町へ)

11月2日(木)、不土野小学校との合同遠足を行いました。

今年は不土野小学校の企画で、熊本県御船町の恐竜博物館へ行きました。途中(不土野橋)で2つの学校の子どもたちが合流して御船町へ向かいました。約2時間半の長旅でしたが、バスの中ではなごやかに楽しく過ごすことができました。

恐竜博物館では、大きな骨格模型や様々な展示物に驚いた様子でした。係の方の説明もとても分かりやすかったです。

お昼には公園に移動して昼食と自由遊びをしました。

秋晴れのもと、楽しく過ごすことのできた遠足でした。

     

収穫祭に向けての読み聞かせ

11月24日(金)は、そばの収穫祭を行います。

午前中の発表会では、子どもたちによる劇を発表します。「りんたろうといのちの種」という椎葉村の焼畑に関する絵本を元に台本をつくりました。

昨日の朝、地元に長く住んでいる職員による読み聞かせを行いました。台本は、椎葉の言葉をふんだんに取り入れたものになっています。これから少しずつ練習をしていきます。

<本日は不土野小学校との合同遠足です。熊本県御船町の恐竜博物館に行きます!>

 

陸上大会(5・6年生)

5・6年生の集合学習に合わせて、毎年恒例の陸上大会が行われました。

会場の椎葉村グラウンドには、村内5つの小学校から約40人が集まりました。

100m走やハードル走、長距離走、ソフトボール投げ、走り幅跳びで技を競い合いました。これまでの集合学習や宿泊学習、修学旅行などで何度も顔を合わせている子どもたちですので、学校のわくをこえて和気あいあいとした雰囲気で楽しい時間を過ごすことができました。

応援していただいた保護者の皆様、ありがとうございました。

<写真は、地域おこし協力隊の方が撮ってくださいました。ありがとうございました。>

           

味覚の授業

10月30日(火)、3年生以上の子どもたちが味覚の授業を受けました。

味覚の授業は、全国で行われているもので、子どもたちに味覚を意識させ食の楽しみを学ばせる活動です。講師は、料理人やパティシエ、生産者などがつとめます。

本校には、上椎葉で蕎麦店・菓子店を営む椎葉昌史さんが来てくださいました。

「塩味」「酸味」「苦味」「甘み」に加え、第5の味覚と呼ばれる「うまみ」を自分の舌で感じる体験をさせていただきました。多くの子どもは(大人も)、味覚に注意を向けて食事をしていないので、とても新鮮な学習ができたようです。甘みを感じるのは舌だけでなく、嗅覚も大事であることに気付くこともできました。5味を意識することで、これからの食事がより豊かになることでしょう。

椎葉昌史さん、ありがとうございました。

    

収穫したサツマイモでスイートポテトづくり(1・2年生)

1・2年生が、収穫したサツマイモでスイートポテトをつくりました。

ピーラーで皮をむき、小さくカットして茹でました。茹でたものをつぶしてギョウザの皮にのせてオーブンで仕上げました。8人の子どもたちは、けがに気を付けながらていねいに作業し、立派なスイートポテトを作り上げました。

試食させてもらいましたが、ほっぺたが落ちるほどおいしかったです。

自分たちで育てたものを食べるという貴重な体験ができました。

          

 

楽しい外国語(お客様を迎えて)

10月20日の外国語学習は、お客様を迎えていつも以上に楽しく行われました。

いつも来てくださるアーロン先生に加えて、コーディネータのスミスさん、日向市の学校でALTをされているゴー先生をお迎えしました。ゴー先生はシンガポール出身です。

せっかくなので、シンガポールの紹介もしていただきました。ビルがたくさん建つ大都会であることに子どもたちはとても驚いていました。その後、英語を使ったゲームなどで楽しく学習することができました。

<校長が本日午後から熊本県へ出張のため、次回のホームページ更新は来週となります。九州地区へき地・小規模校教育研究大会に出会します。>

   

世代間交流でのふれあい

尾向小学校では、世代間交流という名前で地域の高齢者の皆さんと触れ合う活動を行っています。

昨日、今年の世代間交流を行いました。

前半は体育館で昔の遊び体験や古い写真を見ながらお話ししたりしました。とても楽しく触れ合うことができました。その後、教室へ移動し給食を一緒に食べていただきました。おいしい給食を食べながらの語らいはさらに盛り上がったようです。

子どもたちが、おじいちゃんおばあちゃん、地域の皆様に支えられていることを再確認しました。おいでいただいた皆様、ありがとうございました。

            

 

大豊作!(1・2年生 芋掘り)

1・2年生が生活科で育ててきたサツマイモの収穫をしました。

土を掘ると、丸々と実ったサツマイモが次々に出てきました。収穫の喜びを存分に味わうことができました。